特許
J-GLOBAL ID:201903020362003400
タイヤホイール、ブレーキロータ及びハブの組付構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-076677
公開番号(公開出願番号):特開2019-183989
出願日: 2018年04月12日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】位置決め用ボルトを利用したブレーキロータのハブに対する回転位相調整作業及び位置決め用ボルトの位置決め用貫通孔への挿入作業を共に容易に実行できるタイヤホイール、ブレーキロータ及びハブの組付構造を提供する。【解決手段】ハブ20と、ブレーキロータ30と、タイヤホイールと、第1頭部51及び第1雄ねじ部53が形成された第1軸部52を有する少なくとも1つの位置決め用ボルト50と、第2頭部及び第2雄ねじ部が形成された第2軸部を有する複数の位置固定用ボルトと、を備え、第1雄ねじ部53がハブ20の位置決め用雌ねじ孔29に螺合することにより第1軸部52に装着された弾性体55が位置決め用ボルト50の第1頭部51とハブ20とによって挟まれたときに、弾性体55が自由状態にあるときと比べて外径を大きくするように変形する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
少なくとも1つの位置決め用雌ねじ孔及び複数の位置固定用雌ねじ孔を有する、車体に所定の回転中心軸まわりに回転可能に支持されるハブと、
前記回転中心軸の一方側から前記ハブに対向し且つ前記ハブに対する前記回転中心軸まわりの相対回転が可能である、少なくとも1つの位置決め用貫通孔及び複数の位置固定用貫通孔を有するブレーキロータと、
前記一方側から前記ブレーキロータに対向する、複数のホイール貫通孔を有するタイヤホイールと、
前記ブレーキロータの前記一方側の面と対向する第1頭部、及び、少なくとも1つの前記位置決め用貫通孔を前記一方側から前記回転中心軸の他方側へ貫通し且つ少なくとも1つの前記位置決め用雌ねじ孔に螺合する第1雄ねじ部が形成された第1軸部、を有する少なくとも1つの位置決め用ボルトと、
前記タイヤホイールの前記一方側の面に接触する第2頭部、及び、前記各ホイール貫通孔及び前記各位置固定用貫通孔を前記一方側から前記他方側へ貫通し且つ前記各位置固定用雌ねじ孔に螺合することにより前記相対回転を規制しながら前記ハブ及び前記ブレーキロータに対して前記タイヤホイールを固定する第2雄ねじ部が形成された第2軸部、を有する複数の位置固定用ボルトと、
前記第1軸部の外周面に装着され、自由状態にあるときの外径が前記位置決め用貫通孔の内径より小さく、且つ前記位置決め用貫通孔の内部に位置する環状形状の弾性体と、
を備え、
前記弾性体が、前記第1雄ねじ部が前記位置決め用雌ねじ孔に螺合することにより前記弾性体が前記第1頭部と前記ハブとによって挟まれたときに、自由状態にあるときと比べて外径を大きくするように変形するように構成された、
タイヤホイール、ブレーキロータ及びハブの組付構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058BA64
, 3J058CB14
, 3J058DD02
, 3J058DD24
, 3J058EA15
, 3J058FA01
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