特許
J-GLOBAL ID:201903020472269783

クラッドモード光除去構造、クラッドモード光処理構造、及びレーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 友宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-147920
公開番号(公開出願番号):特開2019-045853
出願日: 2018年08月06日
公開日(公表日): 2019年03月22日
要約:
【課題】高屈折率樹脂や光ファイバ等の信頼性が低下しにくいクラッドモード光除去構造を提供する。【解決手段】クラッドモード光除去構造1は、被覆13の一部が除去されてクラッド12が露出したクラッド露出部14を含む光ファイバ10と、クラッド12の屈折率以上の屈折率を有する高屈折率樹脂30と、光ファイバ10の一部と高屈折率樹脂30とを保持する保持部材20と、高屈折率樹脂30を通って照射されたクラッドモード光Lを熱に変換する蓋部材40と、蓋部材40よりも熱伝導度が低い空間50とを備える。高屈折率樹脂30は、クラッド露出部14を覆うように設けられる。蓋部材40は、高屈折率樹脂30に対向する対向部41と、対向部41から保持部材20側に突出する突出部42A,42Bとを含む。空間50は、蓋部材40と高屈折率樹脂30との間に位置し、高屈折率樹脂30の少なくとも一部に接する。突出部42A,42Bと保持部材20との間には突出部42A,42Bよりも熱伝導度が低い樹脂70が設けられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
クラッド内を伝搬するクラッドモード光を除去するクラッドモード光除去構造であって、 被覆の少なくとも一部が除去されて前記クラッドが露出したクラッド露出部を含む光ファイバと、 前記クラッドの屈折率以上の屈折率を有し、少なくとも前記クラッド露出部の一部を覆うように設けられた高屈折率樹脂と、 前記光ファイバの一部と前記高屈折率樹脂とを保持する保持部材と、 前記高屈折率樹脂の少なくとも一部に対向する対向部と、前記対向部から前記保持部材側に突出する少なくとも1つの突出部とを含み、前記高屈折率樹脂を通って照射された前記クラッドモード光を熱に変換する熱変換部と、 前記熱変換部よりも熱伝導度が低い熱伝導抑制部であって、前記熱変換部と前記高屈折率樹脂との間に位置し、かつ前記高屈折率樹脂の少なくとも一部に接する熱伝導抑制部とを備え、 前記突出部と前記保持部材との間の少なくとも一部に、前記突出部よりも熱伝導度が低い熱伝導抑制領域を含む、クラッドモード光除去構造。
IPC (4件):
G02B 6/02 ,  G02B 6/44 ,  G02B 6/46 ,  H01S 3/067
FI (4件):
G02B6/02 431 ,  G02B6/44 316 ,  G02B6/46 ,  H01S3/067
Fターム (18件):
2H038BA26 ,  2H038CA32 ,  2H150AC37 ,  2H150AD03 ,  2H150AG02 ,  2H150AG17 ,  2H150AH33 ,  2H150BA06 ,  2H150BA11 ,  2H150BC00 ,  2H150BD01 ,  5F172AF03 ,  5F172AF06 ,  5F172AM08 ,  5F172EE13 ,  5F172EE19 ,  5F172NQ34 ,  5F172NR12

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