特許
J-GLOBAL ID:201903020626512015

山留壁のアースアンカの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-072396
公開番号(公開出願番号):特開2019-183441
出願日: 2018年04月04日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】アンカ孔の削孔や定着体の形成を地上部から一括して行うことで工種の輻輳を防ぎ、施工機械の入れ替えを減らして工期を短縮することができる山留壁のアースアンカの施工方法を提供する。【解決手段】地盤1に構築した山留壁3から掘削側35に所定の離隔37にある位置に設置したボーリングマシン7から削孔ロッド5を発進させ、削孔ロッド5に振動を、ないしは先端ビット13に打撃を加えつつ削孔ロッド5の回転と非回転とを制御することにより、地盤1に曲がりボーリング孔9を削孔する。削孔ロッド5は、山留壁3のアンカ打設位置11に所定の角度で到達した後、山留壁3および地盤1に直線状のアンカ孔10を削孔する。次に、アンカ孔10に緊張材を挿入して定着体を形成しつつ、削孔ロッド5を撤去し、山留壁3の内側を掘削して露出させた面に設けた定着部材に緊張材を定着させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤に山留壁を構築する工程aと、 前記山留壁から掘削側に所定の離隔にある位置の地表面から削孔ロッドを発進させる工程bと、 前記削孔ロッドに振動を、ないしは前記削孔ロッドの先端ビットに打撃を加えつつ、前記削孔ロッドの回転と非回転とを制御することにより、曲がりボーリング孔を削孔し、前記山留壁のアンカ打設位置に前記削孔ロッドを所定の角度で到達させる工程cと、 前記削孔ロッドにより、前記所定の角度で、前記山留壁のアンカ打設位置を貫通し、前記地盤内に直線状のアンカ孔を削孔する工程dと、 前記アンカ孔に定着体を形成しつつ、前記削孔ロッドを撤去する工程eと、 を具備することを特徴とする山留壁のアースアンカの施工方法。
IPC (3件):
E02D 5/74 ,  E02D 5/80 ,  E02D 5/20
FI (3件):
E02D5/74 ,  E02D5/80 Z ,  E02D5/20 101
Fターム (6件):
2D041GA01 ,  2D041GC11 ,  2D041GD00 ,  2D049EA02 ,  2D049GB06 ,  2D049GD01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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