特許
J-GLOBAL ID:201903020796904309

植物ウイルスベクターを利用したゲノム編集植物の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人セントクレスト国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2018005085
公開番号(公開出願番号):WO2018-151155
出願日: 2018年02月14日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
トバモウイルス属ウイルスベクターとポテックスウイルス属ウイルスベクターのそれぞれに、分割されたゲノム編集酵素をコードするポリヌクレオチドを配置するとともに、その一方に、ガイドRNAをコードするポリヌクレオチドを配置して、ゲノム編集用のウイルスベクターの組み合わせを構築した。これらウイルスベクターを植物細胞に導入したところ、植物細胞内で機能的なCas9タンパク質とガイドRNAとの複合体が形成され、目的の部位特異的にゲノムが編集されることを見出した。
請求項(抜粋):
ゲノムが部位特異的に編集された植物細胞の生産方法であって、 下記(a)および(b)の特徴を有する複数種の植物一本鎖プラス鎖RNAウイルスベクターの組み合わせを植物細胞に導入し、 (a)各ウイルスベクターが分割されたゲノム編集酵素をコードするポリヌクレオチドを含む (b)ウイルスベクターの少なくとも1つにガイドRNAをコードするポリヌクレオチドを含む 植物細胞内で、当該分割されたゲノム編集酵素の会合体とガイドRNAとを含む複合体を形成させ、当該複合体により部位特異的にゲノムを編集させることを含む方法。
IPC (3件):
C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  C12N 5/10
FI (3件):
C12N15/09 110 ,  A01H1/00 A ,  C12N5/10
Fターム (22件):
2B030AA02 ,  2B030CA11 ,  2B030CA14 ,  2B030CA17 ,  2B030CB01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050LL03 ,  4B050LL10 ,  4B065AA87X ,  4B065AA88X ,  4B065AB01 ,  4B065BA01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA53 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA11 ,  4H045DA89 ,  4H045EA50 ,  4H045EA60 ,  4H045FA74

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