特許
J-GLOBAL ID:201903020821496849

ごみ焼却施設の臭気低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷田 龍一 ,  杉本 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-071268
公開番号(公開出願番号):特開2019-184088
出願日: 2018年04月03日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】 ごみを貯留するごみピットからごみ運搬車が進入するプラットホームへの臭気の漏洩を低減できるようにする。【解決手段】 ごみ運搬車が進入するプラットホーム1と、プラットホーム1に隣接してごみを一時的に貯留すると共に、プラットホーム1よりも温度の高いごみピット2と、プラットホーム1とごみピット2との間に形成したごみ投入口7を開閉してプラットホーム1とごみピット2間を開放・遮断するごみ投入扉8と、を備えたごみ焼却施設に設置され、ごみピット2からプラットホーム1への臭気の漏洩を低減するごみ焼却施設の臭気低減装置10であって、前記臭気低減装置10は、ごみ投入扉8の開放時にごみ投入口7の上部から下方へ向って空気A1を噴射する空気噴射部11と、空気噴射部11に空気A1を供給する空気送風部13と、を備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ごみ運搬車が進入するプラットホームと、プラットホームに隣接してごみを一時的に貯留すると共に、プラットホームよりも温度の高いごみピットと、プラットホームとごみピットとの間に形成したごみ投入口を開閉してプラットホームとごみピット間を開放・遮断するごみ投入扉と、を備えたごみ焼却施設に設置され、ごみピットからプラットホームへの臭気の漏洩を低減するごみ焼却施設の臭気低減装置であって、前記臭気低減装置は、ごみ投入扉の開放時にごみ投入口の上部から下方へ向って空気を噴射する空気噴射部と、空気噴射部に空気を供給する空気送風部と、を備えており、前記空気噴射部から噴射される空気の流速は、ごみ投入扉の開放時にごみ投入口の上部空間においてごみピット内からプラットホーム側へ流れる臭気を含む空気の流れを下向きに変え、前記臭気を含む空気をごみ投入口の下部空間においてプラットホーム内からごみピット側へ流れる空気流に合流させ得る流速に設定されていることを特徴とするごみ焼却施設の臭気低減装置。
IPC (2件):
F23G 5/44 ,  F23G 5/00
FI (2件):
F23G5/44 B ,  F23G5/00 Z
Fターム (1件):
3K065EA02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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