特許
J-GLOBAL ID:201903021168186991

同種造血幹細胞移植後の予後の予測を補助する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昌平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2017038227
公開番号(公開出願番号):WO2018-079499
出願日: 2017年10月24日
公開日(公表日): 2018年05月03日
要約:
本発明の課題は、同種造血幹細胞移植において、ドナーとレシピエントとのHLAが一部ミスマッチの場合においても移植後の予後を予測する方法を提供することにある。 同種造血幹細胞移植におけるドナーとレシピエント間でHLA遺伝子のHLA-A、HLA-B、HLA-C、及びHLA-DRB1の4座における8アリルのうち、1アリル又は2アリルがミスマッチで、かつレシピエントが悪性血液疾患(骨髄異形形成症候群(MDS)を除く)の患者の場合において、ドナー若しくはレシピエントのNLRP3遺伝子の配列番号1に示す塩基配列の26番目の塩基(rs10925027、C又はT)における一塩基多型、若しくは配列番号2に示す塩基配列の26番目の塩基(rs4612666、C又はT)における一塩基多型又はこれらの連鎖不平衡の関係にある一塩基多型、及びレシピエントの原疾患の種類を指標として移植後の予後の予測を補助する。
請求項(抜粋):
同種造血幹細胞移植におけるドナーとレシピエント間でHLA遺伝子のHLA-A、HLA-B、HLA-C、及びHLA-DRB1の4座における8アリルのうち、1アリル又は2アリルがミスマッチで、かつレシピエントの原疾患が悪性血液疾患(骨髄異形形成症候群(MDS)を除く)の場合において、ドナー若しくはレシピエントのNLRP3遺伝子の配列番号1に示す塩基配列の26番目の塩基(rs10925027、C又はT)における一塩基多型、若しくは配列番号2に示す塩基配列の26番目の塩基(rs4612666、C又はT)における一塩基多型又はこれらと連鎖不平衡の関係にある一塩基多型、及びレシピエントの原疾患の種類を指標として移植後の予後の予測を補助する方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  C12N 15/09 ,  C12Q 1/687
FI (3件):
C12Q1/68 ,  C12N15/09 Z ,  C12Q1/6876 Z
Fターム (10件):
4B063QA13 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR77 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX02

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