特許
J-GLOBAL ID:201903021195498440

吸音材及び車両用部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 安富国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-039862
公開番号(公開出願番号):特開2019-152837
出願日: 2018年03月06日
公開日(公表日): 2019年09月12日
要約:
【課題】 ヘルムホルツ共鳴器の計算上の共鳴周波数fと、実際の吸音材の吸音率測定から得られた実測の共鳴周波数f0とのずれが少ない吸音材を提供する。【解決手段】 セルを備える吸音材であって、上記セルは、上壁部、側壁部及び底壁部から構成されており、さらに、上記上壁部、上記側壁部及び上記底壁部に囲まれた空洞部を有し、上記上壁部には、開口するくび部が形成されており、上記空洞部は、上記くび部を介して外部に接続されており、上記セルを、上記空洞部の平面視形状の重心を通るように、かつ、断面積が最大になるように、縦方向に切断した断面において、上記断面の鉛直方向をy軸とし、上記断面の水平方向をx軸として算出した上記断面のy軸に関する断面2次モーメントをI(m4)とし、上記吸音材の材料の弾性率をE(N/m2)とした際に、断面2次モーメントIと弾性率Eとの積が0.5〜150N・m2となることを特徴とする吸音材。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
セルを備える吸音材であって、 前記セルは、上壁部、側壁部及び底壁部から構成されており、さらに、前記上壁部、前記側壁部及び前記底壁部に囲まれた空洞部を有し、 前記上壁部には、開口するくび部が形成されており、 前記空洞部は、前記くび部を介して外部に接続されており、 前記セルを、前記空洞部の平面視形状の重心を通るように、かつ、断面積が最大になるように、縦方向に切断した断面において、 前記断面の鉛直方向をy軸とし、前記断面の水平方向をx軸として算出した前記断面のy軸に関する断面2次モーメントをI(m4)とし、 前記吸音材の材料の弾性率をE(N/m2)とした際に、 断面2次モーメントIと弾性率Eとの積が0.5〜150N・m2となることを特徴とする吸音材。
IPC (1件):
G10K 11/172
FI (1件):
G10K11/172
Fターム (1件):
5D061BB02

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