特許
J-GLOBAL ID:201903021203739770
次世代シーケンシングにおける検体間相互汚染の検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
阿部 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-006291
公開番号(公開出願番号):特開2019-131539
出願日: 2019年01月17日
公開日(公表日): 2019年08月08日
要約:
【課題】次世代シーケンシングに於いて、核酸検体を特定又は識別することに加えて、検体間相互汚染等を定量的に確認できるような技術を提供すること。【解決手段】複数のシーケンシング反応が並行して実行される核酸塩基配列決定法に供するための、複数の検体由来の核酸分子断片を含むライブラリーの調製方法であって、各検体に由来する核酸分子の夫々に、該検体に固有のスパイクインDNAを混入させて、各検体に対応するライブラリー用核酸試料を調製するステップ、及び各検体に対応するライブラリー用核酸試料に含まれる核酸分子から調製された核酸分子断片及びスパイクインDNAの夫々に、各検体に固有の塩基配列から成るバーコード配列を付加して各検体由来のライブラリーを調製するステップ、を含み、該スパイクインDNAが各検体に固有の塩基配列から成るインデックス配列、及びインデックス検索配列を含むことを特徴とする核酸塩基配列決定法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のシーケンシング反応が並行して実行される核酸塩基配列決定法に供するための、複数の検体由来の核酸分子断片を含むライブラリーの調製方法であって、
(1)各検体に由来する核酸(DNA)分子の夫々に、該検体に固有のスパイクインDNAを混入させて、各検体に対応するライブラリー用核酸試料を調製するステップ、及び
(2)上記の各検体に対応するライブラリー用核酸試料に含まれる核酸分子から調製された核酸分子断片及びスパイクインDNAの夫々に、各検体に固有の塩基配列から成るバーコード配列を付加して各検体由来のライブラリーを調製するステップ、を含み、
該スパイクインDNAが、各検体に固有の塩基配列から成るインデックス配列及びインデックス検索配列を含むことを特徴とする、前記方法。
IPC (4件):
C40B 40/06
, C12Q 1/686
, G01N 33/53
, C40B 30/04
FI (4件):
C40B40/06
, C12Q1/6869 Z
, G01N33/53 M
, C40B30/04
Fターム (5件):
4B063QA13
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QS25
, 4B063QX02
引用文献:
前のページに戻る