特許
J-GLOBAL ID:201903021312500868

濃度検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-072618
公開番号(公開出願番号):特開2019-184318
出願日: 2018年04月04日
公開日(公表日): 2019年10月24日
要約:
【課題】濃度検出情報の検出タイミングから、単位時間検出情報、積算検出情報、単位距離検出情報のうち少なくとも1つの情報を表示するまでの時間を短縮できる濃度検知装置を提供する。【解決手段】本開示の一態様は、車両用内燃機関の排気ガスに含まれる複数の特定成分におけるそれぞれの濃度を検知する濃度検知装置であって、検出情報取得部と、車両情報取得部と、情報演算部と、表示部と、表示切替部とを備える。濃度検知装置は、濃度検出情報のみならず、流量情報および走行距離情報を取得するため、外部装置を用いることなく、濃度検知装置において、単位時間検出情報、積算検出情報、単位距離検出情報を演算できる。濃度検知装置は、濃度検出情報を検出した後、単位時間検出情報、積算検出情報、単位距離検出情報のうち少なくとも1つの情報を表示するまでの時間を短縮できる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
車両用内燃機関の排気ガスに含まれる複数の特定成分におけるそれぞれの濃度を検知する濃度検知装置であって、 前記排気ガスに晒される複数のセンサを用いて検出された複数の検出情報を取得する検出情報取得部であって、前記複数の特定成分のそれぞれについて、前記特定成分の濃度に関する検出情報である濃度検出情報を取得する検出情報取得部と、 前記車両における単位時間あたりの排気ガス流量に関する流量情報および前記車両の走行距離に関する走行距離情報を取得する車両情報取得部と、 前記複数の特定成分のそれぞれについて、単位時間当たりに流れる前記排気ガスに含まれる前記特定成分の質量に関する情報である単位時間検出情報と、積算時間内における前記特定成分の質量の積算値に関する情報である積算検出情報と、前記車両の単位走行距離当たりに発生する前記特定成分の質量に関する情報である単位距離検出情報と、のうち少なくとも1つを演算する情報演算部と、 前記複数の特定成分のそれぞれについて、前記濃度検出情報、前記単位時間検出情報、前記積算検出情報、前記単位距離検出情報のうちいずれか1つの情報を表示する表示領域を有する表示部と、 前記複数の特定成分のそれぞれについて、表示切替指令に応じて前記表示部の前記表示領域に表示する情報を切り替える表示切替部と、 を備え、 前記情報演算部は、前記単位時間検出情報および前記積算検出情報の演算に際しては、前記濃度検出情報および前記流量情報に基づいて演算を行い、前記単位距離検出情報の演算に際しては、前記濃度検出情報、前記流量情報、前記走行距離情報に基づいて演算を行い、 前記表示部は、前記表示領域として、前記複数の特定成分をそれぞれ個別に表示するための複数の個別表示領域を備え、 前記表示切替部は、前記複数の特定成分のそれぞれについて、前記濃度検出情報および前記情報演算部で演算された情報のうち、少なくとも2つの情報を、前記個別表示領域に切り替え表示する、 濃度検知装置。
IPC (1件):
G01M 15/02
FI (1件):
G01M15/02
Fターム (5件):
2G087AA15 ,  2G087BB28 ,  2G087CC19 ,  2G087CC40 ,  2G087FF36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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