特許
J-GLOBAL ID:201903021325042923
非吸着性シーラントフィルム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
結田 純次
, 竹林 則幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-190032
公開番号(公開出願番号):特開2015-054470
特許番号:特許第6554756号
出願日: 2013年09月13日
公開日(公表日): 2015年03月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも、ベース樹脂層と、シール層とからなる120〜160°Cでヒートシール可能な低温シール性の脂溶性物質に対する非吸着性シーラントフィルムであって、
該ベース樹脂層は、結晶性ホモポリエチレンテレフタレートからなる層であり、
該シール層は、ガラス転移点が70〜90°Cである非晶性の共重合ポリエステルからなり、該ベース樹脂層上に押出コーティングにより積層される層であって、
該共重合ポリエステルは、
テレフタル酸とエチレングリコールに、共重合成分としてテレフタル酸以外の多価カルボン酸及びエチレングリコール以外の多価アルコール、または、
テレフタル酸とエチレングリコールに、共重合成分としてエチレングリコール以外の多価アルコールを添加し、
共重合して得られた、共重合ポリエチレンテレフタレートであり、
原料となる多価カルボン酸の50モル%以上がテレフタル酸であり、
原料となる多価アルコールの50モル%以上がエチレングリコールであり、
原料となる多価カルボン酸及び多価アルコールの合計量100モル%に対して、テレフタル酸及びエチレングリコールの合計量が50〜95モル%であり、
該共重合成分の合計量が5〜50モル%であり、
前記シール層を前記ベース樹脂層上に200〜280°Cの温度域で押出コーティングする前に、該ベース樹脂層のシール層積層面にポリウレタン系、ポリエステル系またはアクリル系のアンカーコート剤を塗布することを特徴とする、
上記低温シール性の脂溶性物質に対する非吸着性シーランシーラントフィルム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開平4-028368
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特開昭64-018634
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特開平1-127341
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