研究者
J-GLOBAL ID:202001000182649950   更新日: 2024年11月21日

川尻 剛士

カワジリ ツヨシ | Kawajiri Tsuyoshi
所属機関・部署:
職名: 助教
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 一橋大学  大学院社会学研究科   博士後期課程
研究分野 (5件): 教育学 ,  教育社会学 ,  社会学 ,  地域研究 ,  環境政策、環境配慮型社会
研究キーワード (8件): 水俣 ,  公害 ,  人間形成 ,  記憶の継承 ,  〈患者に学ぶ〉 ,  公害教育実践思想史 ,  比較発達社会史 ,  ノンフォーマル教育
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2022 - 2026 「困難な歴史」としての公害経験を学習し継承する主体形成過程の研究
  • 2023 - 2025 「公害経験の継承」実践と言説に関する批判的研究:環境教育学からのアプローチ
  • 2022 - 2023 <水俣病記憶>のケアに関する研究
  • 2020 - 2022 水俣病被害地域の人間形成に関する史的研究
  • 2020 - 2021 水俣病被害地域における環境教育史研究の構築
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論文 (5件):
  • 川尻剛士. 医療講座・竹の子塾(1977-1979):水俣環境教育史断章. 水俣学研究. 2024. 12・13. 63-84
  • 川尻剛士. 〈公害経験の継承〉における陥穽を問う:清水万由子氏の諸論考を中心に. 季刊経済研究. 2024. 42. 4. 95-104
  • 川尻剛士. 諫早湾の干潟・干拓をめぐる地域学習の展望:富永健司の「有明海自然史博物館設立構想」に着目して. “宝の海”を再び! : 日本一の干潟を取り戻そう : 日本環境会議(JEC)「諫早湾干拓問題検証委員会」報告書. 2021. 138-147
  • 川尻剛士. 水俣病患者の「水俣病を伝える」実践に関する史的研究・試論:杉本栄子(1938-2008)のライフヒストリーを通して. 環境教育. 2020. 30. 2. 2_2-13
  • 川尻 剛士. 原発開発に消えた学校 : 東通村立小田野沢小学校南通分校教師・濱田昭三に着目して (特集 下北半島の未来を紡ぐ : 地域、教育、民主主義) -- (変貌する下北の地域と教育 : 東通村を中心に). 民主教育研究所年報. 2018. 18. 31-45
MISC (18件):
  • 川尻剛士. 公害・開発問題と教育・人間形成をめぐる総合的研究. 環境報告書2024. 2024. 31-31
  • 川尻剛士. 「不可視性」に対峙する公害経験継承はいかにして可能か. 一般社団法人日本日本環境教育学会 第 34 回年次大会(鳥取)研究発表要旨集. 2023. 123-123
  • 川尻剛士. 書評 藤川賢・友澤悠季編『なぜ公害は続くのか:潜在・散在・長期化する被害』(シリーズ 環境社会学講座1). 週間読書人. 2023. 3496. 3-3
  • 川尻剛士. 水俣湾と諫早湾:〈この場所〉からの問いかけを聴く(特集:なげかけて、うけとって). かたこと. 2023. 11. 18-27
  • 川尻剛士. 環境統治性と公害経験継承の問題. 一般社団法人日本環境教育学会第32回年次大会(北九州)研究発表要旨集. 2021. 102-102
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書籍 (5件):
  • 【増補改訂版】ノンフォーマル教育の可能性: リアルな生活に根ざす教育へ
    新評論 2025 ISBN:4794812795
  • 核開発地域に生きる:下北半島からの問いかけ
    同時代社 2024 ISBN:4886839789
  • 帝国のヴェール:人種・ジェンダー・ポストコロニアリズムから解く世界
    明石書店 2021 ISBN:4750352950
  • 公害スタディーズ:悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ
    ころから株式会社 2021 ISBN:4907239548
  • “宝の海”を再び! : 日本一の干潟を取り戻そう : 日本環境会議(JEC)「諫早湾干拓問題検証委員会」報告書
    日本環境会議事務局 2021
講演・口頭発表等 (31件):
  • 〔特別講義〕環境教育の歴史
    (新潟県立大学 教育の社会史 2024)
  • コメント:〈公害経験の継承〉における陥穽を問う・再論ーーポジショナリティの問題に注目して
    (環境経済・政策学会2024年大会 企画セッション「公害経験/研究の継承」 2024)
  • 〔ゲスト講師〕水俣病事件が問いかけるもの:環境教育研究からの応答
    (龍谷大学政策学部 地域経済学 2024)
  • 〔ゲスト講師〕水俣病事件が問いかけるもの:環境教育研究からの応答
    (一橋大学経済学部 自然資源経済論C 2023)
  • 水俣病を「不治」から「未知」の病いに:医療講座・竹の子塾の学習実践
    (環境運動のパブリックヒストリーPart4:持続可能な社会を自前でつくる実践的な学び(第1回) 2023)
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Works (1件):
  • 第9回 公害資料館連携フォーラムin福島 報告書
    公害資料館ネットワーク 2024 -
学歴 (3件):
  • 2018 - 現在 一橋大学 大学院社会学研究科 博士後期課程
  • 2016 - 2018 埼玉大学 大学院教育学研究科 修士課程
  • 2012 - 2016 埼玉大学 教育学部
学位 (1件):
  • 修士(教育学) (埼玉大学)
経歴 (10件):
  • 2022/11 - 現在 山口大学 教育・学生支援機構 教育支援センター 助教
  • 2024/02 - 2024/02 新潟県立大学 国際地域学部 国際地域学科 非常勤講師
  • 2022/04 - 2023/03 江戸川看護専門学校 非常勤講師
  • 2020/06 - 2022/11 一橋大学 大学院経済学研究科 研究補助員
  • 2022/04 - 2022/09 聖学院大学 非常勤講師
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委員歴 (8件):
  • 2023/05 - 現在 日本環境教育学会 中国・四国支部 運営委員
  • 2016/04 - 現在 民主教育研究所 研究委員
  • 2020/12 - 2024/08 〈教育と社会〉研究会 『〈教育と社会〉研究』編集委員会 編集長
  • 2018 - 2024/08 〈教育と社会〉研究会 『〈教育と社会〉研究』編集委員会 編集委員
  • 2023/05 - 2024/02 公害資料館ネットワーク 公害資料館連携フォーラム in 福島 実行委員
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受賞 (2件):
  • 2024/01 - 日本環境教育学会 第19回 環境教育研究・実践奨励賞(若手研究奨励部門) 「不可視性」に対峙する公害経験継承はいかにして可能か
  • 2018/05 - 日本学生支援機構 第一種奨学金 特に優れた業績による返還免除(全額)
所属学会 (6件):
日本環境会議 ,  環境社会学会 ,  〈教育と社会〉研究会 ,  日本環境教育学会 ,  日本社会教育学会 ,  公害資料館ネットワーク
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