井上瞳

イノウエヒトミ | Inoue Hitomi

所属機関・部署：
職名：特別研究員(PD)

研究分野 (3件)：ジェンダー , 哲学、倫理学 , 文化人類学、民俗学

研究キーワード (8件)：性暴力 , トラウマ , 沈黙 , ジェンダー , 現象学 , フェミニズム , 精神医療 , エマニュエル・レヴィナス

競争的資金等の研究課題 (3件)：

論文 (6件)：

井上瞳. 性暴力被害を経験した女性たちの沈黙に関する現象学的研究(博士論文). 大阪大学. 2024
井上瞳. 性暴力をめぐるフェミニズムと精神医療の往還--1960年代以降の英語圏のフェミニストによる「被害者-サバイバー言説」の展開に注目して. 女性学. 2023. 30. 73-91
井上瞳. 語ることと語り出すこと--性暴力とトラウマケアをめぐるアイデンティティに関する考察. ジェンダー研究 : お茶の水女子大学ジェンダー研究所年報. 2022. 25. 177-195
病いと揺らぎ--北條民雄「いのちの初夜」における名付けと名乗りに関する考察. 未来共創. 2022. 9. 33-65
井上瞳. 性暴力被害とトラウマを再考する--新自由主義とポストフェミニズムの観点から. 未来共創. 2021. 8. 31-63

MISC (3件)：

井上瞳. 【要旨】性暴力被害の「その後の世界」を生きる--当事者の生活をめぐる医療人類学と現象学の領域横断的な試み. 日本文化人類学会研究大会発表要旨集. 2023. 2023. B11
井上瞳. 【報告】栗田隆子さんへの感想文2. 臨床哲学ニューズレター. 2022. 4. 23-23
井上瞳. 【書評】稲原美苗・川崎唯史・中澤瞳・宮原優編『フェミニスト現象学入門:経験から「普通」を問い直す』. レヴィナス研究. 2021. 3. 57-61

講演・口頭発表等 (16件)：

性暴力被害を経験した女性たちの沈黙に関する現象学的研究
(日本文化人類学会近畿地区研究懇談会2023年度修士論文・博士論文発表会 2024)
フェミニスト現象学の方法論をめぐる二つの問い--現象学的な質的研究の観点から
(『フェミニスト現象学』出版記念ワークショップ(第2パート:方法論編) 2024)
私たちは沈黙を聴くことができるか--レヴィナスの政治哲学に寄せて
(松葉類『飢えた者たちのデモクラシー: レヴィナス政治哲学のために』合評会 2023)
Reconsidering Silence: The Everyday Lives of Sexual Violence Trauma Survivors and the Potential for Reconciliation
(Seminar for the Development of International Reconciliation Studies [IARS], as a Part of International Leading Seminar 2023)
専門家と当事者の関係性を問い直す--性暴力に関する医療人類学的研究の可能性
(日本女性学会2023年大会 2023)

学歴 (3件)：

学位 (3件)：

経歴 (6件)：

2024/04 - 現在独立行政法人日本学術振興会広島大学人間社会科学研究科特別研究員(PD)
2024/04 - 現在大阪大学大学院人間科学研究科招へい研究員
2023/04 - 現在長野保健医療大学看護学部非常勤講師
2024/01 - 2024/03 神戸大学大学院人文学研究科学術研究員
2022/10 - 2024/03 大阪大学感染症総合教育研究拠点(Center for Infectious Disease Education and Research (CiDER)) RA

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委員歴 (1件)：

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