研究者
J-GLOBAL ID:202001006981424527   更新日: 2024年11月16日

内野 茂夫

ウチノ シゲオ | UCHINO SHIGEO
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 神経科学一般
研究キーワード (1件): 自閉スペクトラム症 SHANK3
競争的資金等の研究課題 (14件):
  • 2018 - 2021 自閉スペクトラム症病態モデルマウスの社会性異常行動の起因となる神経回路の特定
  • 2013 - 2018 ニューロン・ミクログリア相関による機能的神経回路形成の分子基盤の解明
  • 2015 - ケモカインを標的とした自閉スペクトラム症神経病態の解明
  • 2012 - 2014 自閉症病態モデルマウスにおけるシナプス病態の分子基盤の解明
  • 2012 - 2014 生後発達から成体における情動関連回路の形成・調節機構の検討
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論文 (57件):
  • Yasuhiro Funahashi, Rijwan Uddin Ahammad, Xinjian Zhang, Emran Hossen, Masahiro Kawatani, Shinichi Nakamuta, Akira Yoshimi, Minhua Wu, Huanhuan Wang, Mengya Wu, et al. Signal flow in the NMDA receptor-dependent phosphoproteome regulates postsynaptic plasticity for aversive learning. Science signaling. 2024. 17. 853. eado9852
  • Hiroko Kotajima-Murakami, Hideo Hagihara, Atsushi Sato, Yoko Hagino, Miho Tanaka, Yoshihisa Katoh, Yasumasa Nishito, Yukio Takamatsu, Shigeo Uchino, Tsuyoshi Miyakawa, et al. Exposure to GABAA Receptor Antagonist Picrotoxin in Pregnant Mice Causes Autism-Like Behaviors and Aberrant Gene Expression in Offspring. Frontiers in psychiatry. 2022. 13. 821354-821354
  • 内野茂夫. ミクログリアによるシナプスの形成・刈り込みと自閉スペクトラム症. 生体の科学. 2021. 72. 5. 426-429
  • Hiroko Kotajima-Murakami, Toshiyuki Kobayashi, Hirofumi Kashii, Atsushi Sato, Yoko Hagino, Miho Tanaka, Yasumasa Nishito, Yukio Takamatsu, Shigeo Uchino, Kazutaka Ikeda. Effects of rapamycin on social interaction deficits and gene expression in mice exposed to valproic acid in utero. Molecular brain. 2019. 12. 1. 3-3
  • 内野 茂夫. 【「病は気から」の謎に迫るNeuroimmunology ストレス・痛み・神経疾患と炎症・免疫反応のクロストーク】神経免疫から見えてきた自閉スペクトラム症克服への新たな展開. 実験医学. 2018. 36. 3. 384-388
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MISC (123件):
  • 内野 茂夫. 「幸福」とは何か : 脳科学からのアプローチ. 帝京大学宇都宮キャンパス研究年報. 人文編. 2022. 28. 33-39
  • 赤荻悠太, 金光明音, 浜本洋, 崎村建司, 内野茂夫. 自閉スペクトラム症病態モデルマウスが示す多様な社会性行動の起因となる分子の探索. 日本生物学的精神医学会(Web). 2022. 44th
  • 大川藍, 金光明音, 弓下美春, 平井七星, 泉彩人, 崎村建司, 内野茂夫. 自閉スペクトラム症病態モデルマウスが示す多様な行動様式の判定指標の確立. 日本生物学的精神医学会(Web). 2022. 44th
  • 古田島浩子, 古田島浩子, 萩原英雄, 佐藤敦志, 佐藤敦志, 萩野洋子, 田中美歩, 加藤喜久, 加藤喜久, 西藤泰昌, et al. 胎生期におけるGABAA受容体アンタゴニストのピクロトキシン暴露による仔の自閉症様行動と異常な遺伝子発現. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
  • 船橋 靖広, Ahammad Rijwan Uddin, 張 心健, Emran Hossen, Faruk Md. Omar, 王 緩緩, 呉 敏華, 許 伊凡, 坪井 大輔, 西岡 朋生, et al. NMDAによるCaMKII-RhoA-Rho-kinase経路の活性化が忌避学習を制御する. 日本薬理学会年会要旨集. 2022. 96. 2-B-P-109
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講演・口頭発表等 (16件):
  • mTOR signaling pathway plays a key role in non-syndromic autism spectrum disorder.
    (6th Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP), Recent Advances in Autism Research from Asia 2019)
  • 発達障害病態モデルマウスを用いた脳発達の評価系の開発
    (第59回日本先天異常学会・The 13th World Congress of the International Cleft Lip and Palate Foundation CLEFT2019 合同学術集会 シンポジウム 2019)
  • SHANK3から見た自閉スペクトラム症の神経病態の解明と克服に向けて
    (第40回日本分子生物学会・第90回日本生化学会(生命科学系学会合同年次大会 ConBio2017)、ワークショップ 病態モデル動物からアプローチする発達障害の分子病態理解 2017)
  • 発達障害の現状と研究動向
    (第72回日本生物教育会 シンポジウム 「脳神経系の基礎」〜神経細胞とグリア細胞、脳の発達と神経回路〜 2017)
  • 神経-免疫連関に基づいた自閉スペクトラム症の新たな治療戦略
    (第38回日本分子生物学会・第88回日本生化学会(BMB2015)、ワークショップ 脳内免疫と疾患-神経科学のオフェンス研究からディフェンス研究へー 2015)
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学歴 (2件):
  • 1987 - 1989 東京大学大学院 農学系研究科 応用生命工学専攻
  • 1983 - 1987 東京大学 農学部 農芸化学科
学位 (1件):
  • 博士(医学) (東京大学)
経歴 (5件):
  • 2013/04 - 現在 帝京大学 理工学部 バイオサイエンス学科 教授
  • 2010/04 - 2013/03 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 代謝研究部 発達生化学研究室長
  • 2003/12 - 2010/03 国立精神・神経研究センター 神経研究所 代謝研究部 発達生化学研究室長
  • 1999/08 - 2003/12 国立精神・神経センター 神経研究所 代謝研究部 外来研究員
  • 1989/04 - 1999/07 三菱化成(現三菱ケミカルホールディングス) 横浜総合研究所
所属学会 (7件):
北米神経科学学会(Society for Neuroscience) ,  日本薬理学会 ,  日本生化学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本神経精神薬理学会 ,  日本神経化学会 ,  日本神経科学会
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