髙浦佳代子

タカウラカヨコ | Takaura Kayoko

所属機関・部署：
職名：講師

研究分野 (2件)：環境、天然医薬資源学 , 文化財科学

競争的資金等の研究課題 (9件)：

2023 - 2026 実験薬史学的手法と新規非破壊分析法による蘭方医薬学の実態解明
2023 - 2025 The exploration of the suites of crude drug specimens collected around early 20th century reflecting the region specific ‘medicinal culture’.
2018 - 2021 博物資料利活用のパラダイムシフト:なにわ発・薬業遺産アーカイブ
2016 - 2021 薬用作物の国内生産拡大に向けた技術の開発
2017 - 2020 安全・高品質な国産サフラン生産拡大のためアクションリサーチ:アグリセラピーへの応用と地域健康力向上

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論文 (25件)：

髙橋京子, 髙浦(島田, 佳代子, 矢野孝喜, 川嶋浩樹, 吉越恆, 福田浩三. 芍薬(PAEONIAE RADIX)の篤農技術検証:伝統的加工環境の数値化. 日本東洋医学会雑誌. 2023. 74. 2. 188-205
髙橋京子, 髙浦(島田, 佳代子, 後藤一寿. 伝統的薬用芍薬の資源探査:大和薬種のルーツと篤農技術解析. 日本東洋医学雑誌. 2022. 73. 4. 422-433
Kayoko Shimada-Takaura, Asami Momoi, Mizuki Hasuo, Yumi Ishida, Yutaka Yamamoto, Kumiko Tochimoto, Kazuhisa Goto, Hiroshi Kakuto, Denichiro Yamaoka, Kyoko Takahashi, et al. The utilization of inedible parts of persimmon: persimmon calyx for specific medicine of hiccups. Acta Horticulturae. 2022. 1338. 1338. 357-363
Kayoko Shimada-Takaura, Kazuhiko Ninomiya, Akira Sato, Naomi Ueda, Motonobu Tampo, Soshi Takeshita, Izumi Umegaki, Yasuhiro Miyake, Kyoko Takahashi. A novel challenge of nondestructive analysis on OGATA Koan’s sealed medicine by muonic X-ray analysis. Journal of Natural Medicines. 2021. 75. 3. 532-539
矢野孝喜, 川嶋浩樹, 吉越恆, 福田浩三, 髙浦佳代子, 髙橋京子. 芍薬(PAEONIAE RADIX)の自給向上に関する栽培技術の検討園芸的手法の導入による栽培管理の省力化. 薬用植物研究. 2020. 42. 2. 1-9

MISC (8件)：

森本和滋, 船山信次, 吉野敬子, 髙浦佳代子, 志茂将太朗. 日本薬史学会70周年記念座談会「この10年を振り返り、そしてこれから10年を思う」. 薬史学雑誌. 2024. 59. 1. 8-13
髙浦(島田, 佳代子, 髙橋京子. 負ミュオンを用いた緒方洪庵の開栓不能薬瓶内容薬物の非破壊分析. めそん. 2023. 57. 22-24
髙橋京子, 関浩一, 善利佑記, 髙浦(島田), 佳代子, 川嶋浩樹, 矢野孝喜, 後藤一寿. 大和芍薬産地再生プロジェクト:森野旧薬園からの挑戦. 薬用植物研究. 2022. 44. 1. 39-47
Kyoko Takahashi, Kayoko Shimada-Takaura, Kazuhiko Ninomiya, Akira Sato, Naomi Ueda, Motonobu Tampo, Soshi Takeshita, Izumi Umegaki, Yasuhiro Miyake. A Novel Challenge of Nondestructive Analysis for Medical Inheritances: Identification of OGATA Koan’s Sealed Medicine by Muonic X-ray Analysis. MLF Annual Report 2020. 2022. 64-65
髙浦佳代子. 物言わぬ標本資料が語ること. ファルマシア. 2021. 57. 8. 772-772

書籍 (8件)：

講演・口頭発表等 (146件)：

SPME-GC/MS法を用いた芍薬の揮発成分分析と品種間比較
(日本薬学会第144年会 2024)
SSRマーカーを用いた柿蒂(KAKI CALYX)市場品の遺伝的解析:同一ロット内での比較
(日本薬学会第144年会 2024)
緒方洪庵著「適々斎薬室膠柱方」の写本間比較とその意義・特徴
(日本薬史学会2023年会 2023)
当帰の香気成分プロファイルの産地特性に関する研究
(第73回日本薬学会関西支部総会・大会 2023)
漢方処方における生薬配合意義の化学的解明(1):多変量解析による麻黄湯配合生薬の相互作用検証
(第40回和漢医薬学会学術大会)

学歴 (3件)：

学位 (1件)：

経歴 (5件)：

2021/04 - 現在近畿大学薬学部講師
2014/09 - 2021/03 大阪大学総合学術博物館特任助教(常勤)
2013/09 - 2014/08 University of South Alabama, School of Medicine, Visiting Scholar
2013/04 - 2013/08 大阪大学大学院薬学研究科・招へい研究員
2011/04 - 2013/03 大阪大学大学院薬学研究科・日本学術振興会特別研究員(DC)

委員歴 (2件)：

所属学会 (8件)：

International Society for Horticultural Science , 薬用植物栽培研究会 , 文化財保存修復学会 , 日本薬学会 , 日本東洋医学会 , 和漢医薬学会 , 日本生薬学会 , 日本薬史学会

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