研究者
J-GLOBAL ID:202001012647565616   更新日: 2024年07月15日

片野 泉

Katano Izumi
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 生態学、環境学 ,  環境影響評価
研究キーワード (1件): 淡水,陸水,河川生態系,ため池,底生動物,食物網,ダム
競争的資金等の研究課題 (29件):
  • 2022 - 2026 PCRフリー超深度全ゲノムシークエンスを用いた環境DNAによる全生物相把握
  • 2022 - 2025 特定希少野生動植物コサナエ保護管理事業・環境DNA分析
  • 2022 - 2025 河川の生物多様性をはぐくむキーハビタット・河床間隙域を環境DNAで評価する
  • 2020 - 2025 ダム下流で大量に生息する濾過食者シマトビケラ科幼虫についての研究
  • 2020 - 2023 伝統的河川工法を用いた木津川の河床地形管理手法に関する研究
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論文 (58件):
  • Izumi Katano, Hideyuki Doi, Junjiro N. Negishi, Tomoko Minagawa, Yuichi Kayaba. Tributary mitigates river discontinuity by dam depending on the distance from dam to the tributary confluence. River Research and Applications. 2023. 40. 2. 163-176
  • Aki Tanaka, Izumi Katano, Hideyuki Doi, Mami Iguchi, Shohei Koike. Applicability of environmental DNA metabarcoding for the hyporheic zone of a stream bed. Environmental DNA. 2023. 5. 6. 1667-1678
  • Katano I, Doi H, Hara N, Negishi JN, Minagawa T, Kayaba Y. Offset discontinuities in dammed rivers due to tributary: which macroinvertebrates taxa respond?. Proceedings of the 40th IAHR World Congress (Vienna, 2023). 2023. 29774
  • Teruhiko Takahara, Katsuya Fukui, Daisuke Hiramatsu, Hideyuki Doi, Masato Fujii, Toshifumi Minamoto. Development of primer-probe sets for environmental DNA-based monitoring of pond smelt Hypomesus nipponensis and Japanese icefish Salangichthys microdon. Landscape and Ecological Engineering. 2023. 19. 1. 11-19
  • Souma R, Katano I, Doi H, Takahara T, Minamoto T. Comparing environmental DNA with whole pond survey to estimate the total biomass of fish species in pond. Freshwater Biology. 2023. 68. 5. 727-736
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MISC (99件):
  • 島 彩乃, 大川 晴菜, 中村 萌, 田中 亜季, 片野 泉. 河川上流域の河床間隙生物群集:地質の違いと砂州上の位置に着目して. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 15-16
  • 上田 満優季, 原 直子, 土居 秀幸, 片野 泉. 濾過食者シマトビケラ科の餌資源:消化管内容物と流下プランクトン相との比較. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 13-14
  • 山中 千穂, 中村 萌, 田中 亜季, 竹門 康弘, 片野 泉. 聖牛により創出された一時的水域および隣接する河床間隙水域における生物群集. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 11-12
  • 大川 晴菜, 中村 萌, 田中 亜季, 土居 秀幸, 片野 泉. 河床間隙水域における環境 DNA 法の可能性:手法の検討と複数河川環境での生物群集の違い. 日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会要旨集. 2024. 7-8
  • 原 直子, 土居 秀幸, 片野 泉. 河川濾過食者はダム湖由来の流下プランクトンを 減衰させるか:濾過様式による比較. 日本陸水学会第87回大分大会発表要旨集. 2023. 46
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書籍 (4件):
  • 水生半翅類の生物学(大庭伸也・編)
    北隆館 2018
  • 水辺の環境科学I-川の誕生 (谷田一三・江崎保男・編)
    朝倉書店 2014
  • 現代の生態学9巻 淡水生態学のフロンティア(吉田丈人・鏡味麻衣子・加藤元海 編)
    共立出版 2012
  • 川の百科事典 (高橋裕 編)
    丸善 2009
講演・口頭発表等 (127件):
  • 河川上流域の河床間隙生物群集:地質の違いと砂州上の位置に着目して
    (日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
  • 濾過食者シマトビケラ科の餌資源:消化管内容物と流下プランクトン相との比較
    (日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
  • 聖牛により創出された一時的水域および隣接する河床間隙水域における生物群集
    (日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
  • 河床間隙水域における環境 DNA 法の可能性:手法の検討と複数河川環境での生物群集の違い
    (日本陸水学会近畿支部会第 35 回研究発表会 2024)
  • コサナエTrigomphus melampus種特異的プライマーの 開発と生息地調査への適用
    (日本陸水学会第87回大分大会 2023)
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学位 (1件):
  • 博士(理学) (奈良女子大学)
経歴 (6件):
  • 2023/04 - 現在 奈良女子大学 研究院自然科学系 教授
  • 2016/04 - 2023/03 奈良女子大学 研究院 自然科学系 准教授
  • 2011/04 - 2016/03 兵庫県立大学 環境人間学部 環境人間学科 准教授
  • 2009/04 - 2011/03 オルデンブルグ大学 海洋環境化学生物学研究所 ポスドク研究員
  • 2005/04 - 2009/03 独立行政法人土木研究所 自然共生研究センター 専門研究員
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委員歴 (23件):
  • 2024/04 - 現在 (公財)リバーフロント研究所 河川生態学術研究委員会 委員
  • 2024/01 - 現在 国土交通省 水管理・国土保全局「生物の生息・生育・繁殖の場としてもふさわしい河川整備及び流域全体としての生態系ネットワークのあり方検討会」 委員
  • 2023/10 - 現在 応用生態工学会 理事
  • 2023/04 - 現在 国土交通省近畿地方整備局淀川環境委員会 委員
  • 2023/04 - 現在 国土交通省近畿地方整備局事業評価監視委員会 委員
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受賞 (4件):
  • 2015/08 - 公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団 クリタ水・環境科学研究優秀賞
  • 2008/10 - 日本陸水学会 第10回学会賞吉村賞
  • 2007/09 - 応用生態工学会 第11回大会優秀ポスター賞
  • 2005/09 - 応用生態工学会 第9回大会最優秀ポスター賞
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