研究者

J-GLOBAL ID：202001016236764591 更新日: 2025年05月09日

村瀬泰菜

ムラセヤスナ | MURASE YASUNA

所属機関・部署：
職名：研究員
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース

研究分野 (4件)：ヨーロッパ史、アメリカ史 , ジェンダー , 科学社会学、科学技術史 , 社会学

研究キーワード (10件)：チェコ共和国 , 生殖補助技術 , 科学技術社会論 , 歴史社会学 , 制度論 , 無知学 , ジェンダー論 , ヒト胚研究 , 脳神経倫理学 , 合成生物学

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2022 - 2025 国境を越えたリプロダクティブ・ケア--20世紀チェコにおける制度形成過程の分析
2022 - 2025 「脳科学研究の社会実装および倫理的課題の探索のための知的ネットワークの構築」
2023 - 2024 チェコにおける生殖技術の利用実態の分析
2023 - 2024 現代チェコにおける生殖技術関連制度の形成過程の分析:フェミニストの言説に着目して

論文 (8件)：

Tsutomu Sawai, Shu Ishida, Chie Kobayashi, Yasuna Murase, Gyo Nakao, Tomonori Nakamura, Julian Savulescu. Regulating stem cell-based embryo model research in Japan. EMBO Reports. 2025
鶴田想人, 村瀬泰菜, 岡本隣. 【研究ノート】有徳な無知とは何か --「有徳さ」の基準と無知のガバナンスへの応用可能性. 科学史研究. 2025. 64. 312. 369-379
村瀬泰菜. EUにおけるジェンダード・イノベーションの展開--性差分析の制度化を目指して. ジェンダード・イノベーションの可能性. 2024
村瀬泰菜. チェコをめぐる「国境を越えたリプロダクティブ・サービス」--生殖市場をうむ制度的要因の検討--. 科学技術社会論研究. 2024. 22. 51-63
鶴田想人, 村瀬泰菜, 岡本江里菜. 無知研究の諸相--無知学・無知の社会学・無知の認識論(小特集:作られた無知の諸相--科学史・社会学・ジェンダー研究の視点から). 科学史研究. 2022. 61. 303. 244-249

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MISC (7件)：

村瀬泰菜. 【ジェンダーの風】チェコ共和国におけるジェンダー研究の進展. ニューズレター『LIBRA』. 2025. 83. 2
村瀬泰菜. 【エッセイ】山椒魚の足音. 佐藤ひとみ、中井杏奈、山本悠太郎・編『Notatki のたとき』. 2024
村瀬泰菜. 【倫理レポート】EUにおける脳神経科学研究をめぐる倫理指針の変遷. 2024
村瀬泰菜. 【note】社会学研究者村瀬泰菜さんが読む『女性を弄ぶ博物学』. わたしの仕事と工作舎の本. 2023
村瀬泰菜. 【研究手帖】チェコにみる生殖市場をうむ制度. 『現代思想』2022年11月号(特集=ヤングケアラー). 2022

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書籍 (6件)：

無知学への招待
明石書店 2025
ジェンダード・イノベーションの可能性
明石書店 2024
現代思想2023年6月号特集=無知学/アグノトロジーとは何か
青土社 2023 ISBN:4791714474
現代思想 2022年11月号特集=ヤングケアラー
青土社 2022 ISBN:4791714385
こわれた絆ーー代理母は語る
生活書院 2022 ISBN:9784865001488

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講演・口頭発表等 (10件)：

チェコ共和国における代理出産の法制化をめぐる議論と動向ーー産科婦人科学会と国会議員へのインタビューの分析
(生殖技術ワークショップ 2025)
生殖をめぐる政治と「無知」ーーチェコ共和国における代理出産の法制化について
(関東社会学会研究例会 2025)
EUにおけるGIの展開と課題
(科学技術社会論学会シンポジウム「ジェンダード・イノベーション:研究開発における社会的公正の可能性と課題」 2024)
脳神経科学における無知のガバナンス--有徳な無知の概念を手がかりに
(科学技術社会論学会 2023)
チェコのフェミニズム--1989年以後の動向
(火ゼミ(東京工業大学科学史・技術史・STS研究会) 2023)

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学歴 (4件)：

2022 - 現在東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース博士後期課程
2020 - 2022 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース修士課程
2015 - 2020 神戸大学国際文化学部
2017 - 2018 カレル大学社会科学部

学位 (1件)：

修士(学術) (東京大学)

経歴 (6件)：

2025/03 - 現在慶應義塾大学理工学部研究員(常勤)
2024/09 - 2025/03 湘北短期大学リベラルアーツセンター非常勤講師
2024/05 - 2025/03 広島大学大学院人間社会科学研究科教育研究補助職員
2022/04 - 2025/03 独立行政法人日本学術振興会特別研究員
2023/06 - 2024/03 カレル大学社会科学部客員研究員

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委員歴 (1件)：

2022/04 - 2023/03 国際社会科学専攻相関社会科学コース自治会長

受賞 (2件)：

2022/07 - 日本学生支援機構第一種奨学金特に優れた業績による返還免除 (半額免除)
2022/03 - 東京大学大学院総合文化研究科一高記念賞修士学位論文

所属学会 (4件)：

関東社会学会 , 科学技術社会論学会 , 日本科学史学会 , 東欧史研究会

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