研究者
J-GLOBAL ID:202001017600240427   更新日: 2024年02月01日

山本 潤

ヤマモト ジュン | Yamamoto Jun
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (1件): ヨーロッパ文学
研究キーワード (2件): 英雄叙事詩 ,  ドイツ中世文学
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2020 - 2025 戦後オーストリアにおける冷戦と文学の関係についての研究
  • 2020 - 2024 ドイツ英雄詩の受容史研究-英雄詩素材の歴史的アクチュアリティ
  • 2020 - 2023 観想修道院による「典礼空間」の形成に関する総合的研究
  • 2016 - 2020 作者性の諸相-中世ドイツ英雄叙事詩における歴史性と虚構性の問題
  • 2015 - 2018 文学作品における固有名の機能とその受容についての研究-ドイツ語文学の場合
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論文 (16件):
  • 山本 潤. 中世ドイツ語文芸における作者性と匿名性. 文化交流研究. 2019. 32. 95-104
  • 山本 潤. 作者と名前-ドイツ盛期中世俗語文学における作者. 固有名の詩学. 2019. 19-41
  • 山本 潤. オーストリアにおける「ドイツ国民叙事詩」研究-『ニーベルンゲンの歌』の「オーストリア性」. 日本独文学会研究叢書. 2017. 126. 10-26
  • 山本 潤. 記憶と忘却-『ニーベルンゲンの歌』の伝承において形成される黙示録的構造. 『ドイツ文学』. 2017. 154. 18-39
  • 山本 潤. 英雄たちの黄昏-『ニーベルンゲンの歌』および『ニーベルンゲンの哀歌』に見る英雄性への視線. 『人文学報』. 2017. 513-14. 49-66
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書籍 (5件):
  • ドイツ文化事典
    丸善出版 2020 ISBN:9784621305645
  • アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章
    明石書店 2016
  • ドイツ文化55のキーワード
    2015
  • 「記憶」の変容-『ニーベルンゲンの歌』および『ニーベルンゲンの哀歌』にみる口承文芸と書記文芸の交差
    多賀出版 2015
  • カタストロフィと人文学
    勁草書房 2014
講演・口頭発表等 (20件):
  • ドイツ・オーストリア史と『ニーベルンゲンの歌』-近代以降の受容と再作品化
    (トランスレーション・アダプテーション・インターテクスチュアリティ 2023「古典を考える」 2023)
  • 敷居に立つニーベルンゲン-マックス・メルによる二部作『ニーベルンク族の災厄』
    (第5回戦後オーストリア文学コロキウム 2022)
  • ドイツ語圏英雄伝承の教化素材化-ニーベルンゲン伝説およびディートリヒ伝説を題材に
    (ReMo研シンポジウム2021「東西中世における修道院・寺社の書物文化-制作・教育・世界観の変容」 2021)
  • 中世俗語文芸における「水を灌ぐ」行為-ハルトマン・フォン・アウエ『イーヴェイン』を題材に
    (ReMo研公開セミナー2021「アクアマニーレと典礼空間の形成」 2021)
  • 「ドイツ」国民叙事詩?-オーストリア文学史叙述における『ニーベルンゲンの歌』
    (戦後オーストリア文学研究会第2回コロキウム 2021)
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経歴 (6件):
  • 2018/04 - 現在 東京大学 大学院人文社会系研究科 准教授
  • 2016/04 - 2018/03 東京大学 教養学部 非常勤講師
  • 2011/04 - 2018/03 首都大学東京 人文科学研究科 准教授
  • 2010/04 - 2017/03 私立武蔵高等学校 第二外国語科 非常勤講師
  • 2010/04 - 2012/03 早稲田大学 法学部 非常勤講師
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所属学会 (2件):
西洋中世学会 ,  日本独文学会
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