研究者
J-GLOBAL ID:202001017921780571   更新日: 2024年09月23日

升本 宙

マスモト ヒロシ | Masumoto Hiroshi
所属機関・部署:
職名: 助教
研究分野 (1件): 多様性生物学、分類学
研究キーワード (10件): きのこ学 ,  共生藻 ,  担子菌類 ,  微細藻類 ,  分類学 ,  培養 ,  シアノバクテリア ,  共生機構 ,  地衣共生 ,  菌学
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2023 - 2027 藻類との共生関係を独立に築いた5つの地衣化菌の比較ゲノム解析
  • 2021 - 2024 地衣類における緑藻共生とシアノバクテリア共生の遺伝的基盤の解明
  • 2021 - 2023 地衣化菌が共生藻を認識する仕組みに関する研究
  • 2019 - 2022 菌類・藻類・細菌3者間相互作用 ~菌類の陸上進出と爆発的多様性創出の要因を探る~
  • 2019 - 2021 地衣化の起源に着目した菌類-藻類間相互作用機構の解明に関する研究
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論文 (17件):
  • Muneki Yamada, Rikiya Endoh, Hiroshi Masumoto, Yuma Yoshihashi, Moriya Ohkuma, Yousuke Degawa. Taxonomic study of polymorphic basidiomycetous fungi Sirobasidium and Sirotrema: Sirobasidium apiculatum sp. nov., Phaeotremella translucens comb. nov. and rediscovery of Sirobasidium japonicum in Japan. Antonie van Leeuwenhoek. 2022. 115. 12. 1421-1436
  • Hiroshi Masumoto, William B. Sanders. The lichen photobiont genus Rhizonema (Cyanobacteria) exhibits diverse modes of branching, both false and true. Journal of Phycology. 2022. 58. 4. 612-625
  • Hiroshi Masumoto, Yousuke Degawa. Cyphellostereum ushimanum sp. nov. (Hygrophoraceae, Agaricales) described from Amami-Oshima Island (Kagoshima Prefecture, Ryukyu Islands), Japan, with ultrastructural observations of its Rhizonema photobiont filaments penetrated longitudinally by a central haustorium. Mycological Progress. 2022. 21. 1. 167-179
  • 細野 天智, 鵜沢 美穂子, 大前 宗之, 升本 宙, 出川 洋介. Octospora系統(チャワンタケ目,ピロネマキン科)に属すコケ植物生および非コケ植物生盤菌類4種の日本新産報告. 日本菌学会会報. 2021. 62. 2. 77-91
  • William B. Sanders, Hiroshi Masumoto. Lichen algae: the photosynthetic partners in lichen symbioses. The Lichenologist. 2021. 53. 5. 347-393
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MISC (2件):
  • 升本宙, 吉橋佑馬, 出川洋介, 田中千尋. 地衣化担子菌類Dictyonema moorei(ハラタケ目ヌメリガサ科)のCAZyme特性. 日本菌学会大会講演要旨集. 2022. 66th
  • 田留 健介, 升本 宙, 大村 嘉人, 出川 洋介. 日本新産のボタンタケ目ビオネクトリア科地衣生菌2 種について. 日本菌学会大会講演要旨集. 2019. 63. 0. 58-58
講演・口頭発表等 (26件):
  • 担子地衣類の地衣体から分離されたCoccomyxa dispar近縁系統の分類学的研究
    (日本藻類学会第48回大会 2024)
  • 本州におけるイトアミゴケ属菌の多様性について
    (日本菌学会第67回大会 2023)
  • 地衣共生藻について
    (日本地衣学会第21回大会 2022)
  • 3種の地衣化担子菌類のゲノムが保有する CAZyme レパートリーの比較
    (第21回糸状菌分子生物学コンファレンス 2022)
  • 地衣化担子菌類Dictyonema moorei(ハラタケ目ヌメリガサ科)のCAZyme特性
    (日本菌学会第66回大会 2022)
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学歴 (3件):
  • 2015 - 2020 筑波大学 生命環境科学研究科 生物科学専攻
  • 2014 - 2015 京都大学 大学院農学研究科 地域環境科学専攻
  • 2010 - 2014 京都大学 農学部 資源生物科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (筑波大学)
経歴 (3件):
  • 2023/04 - 現在 信州大学 農学部 助教
  • 2021/04 - 2023/03 京都大学大学院地球環境学堂 日本学術振興会特別研究員PD
  • 2020/04 - 2021/03 筑波大学 山岳科学センター菅平高原実験所 日本学術振興会特別研究員PD
委員歴 (2件):
  • 2023/04 - 現在 日本菌学会 幹事
  • 2021/04 - 2023/03 日本菌学会 ニュースレター編集委員
受賞 (3件):
  • 2020/03 - 筑波大学 生命環境科学研究科長賞
  • 2018/04 - 日本科学協会 笹川科学研究奨励賞 菌類-藻類間相互作用機構の解明に向けたモデル共培養系の探索
  • 2014/11 - 糸状菌分子生物学研究会 第2回企業特別賞 クミカ奨励賞 殺菌剤ポリオキシン耐性遺伝子の同定
所属学会 (5件):
糸状菌分子生物学研究会 ,  米国藻類学会 ,  米国菌学会 ,  日本藻類学会 ,  日本菌学会
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