井村匠

イムラタクミ | Imura Takumi

所属機関・部署：
職名：講師
ホームページURL (1件)： http://sci.kj.yamagata-u.ac.jp/~esrc/

研究分野 (2件)：地球人間圏科学 , 固体地球科学

研究キーワード (5件)：硫酸塩鉱物・硫化物鉱物 , 熱水変質作用 , 火山直下の熱水系 , 火成岩岩石学 , 火山層序

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2024 - 2027 ミョウバン石族鉱物が拓くマグマ-熱水系活動史:水蒸気噴火現象理解の転換点
2021 - 2025 水蒸気噴火の推移予測法の開発:物質科学的特徴から探る熱水ーマグマ系プロセス
2021 - 2024 火山熱水系の物質科学に基づく噴火発生予測モデルの構築:水蒸気噴火減災に向けて
2020 - 2024 噴出物の複合的解析にもとづく水蒸気爆発を駆動する火山システムの解明
2023 - 2024 岩石・鉱物の微小領域分析技術に関する共同研究

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論文 (19件)：

金田泰明, 長谷川健, 井村匠. 北海道南西部,濁川火山カルデラ噴火の軽石礫に認められる高Ba異常とその成因:岩石組織および化学組成からの検討. 地質学雑誌. 2023. 129. 1. 615-631
Takeshi Hasegawa, Bunta Kikuchi, Shibata Shohei, Yuhji Yamamoto, Takumi Imura, Masao Ban, Kae Tsunematsu, Chie Kusu, Makoto Okada, Tsukasa Ohba. Paleomagnetism and paleomagnetic dating to large volcanic bombs: an example from the historical eruption of Azuma-Jododaira volcano, NE Japan. Earth, Planets and Space. 2023. 75. 172
長谷川健, 菊池文太, 柴田翔平, 井村匠, 伴雅雄, 常松佳恵, 山本裕二, 大場司, 鈴木和馬, 戸丸淳晴, et al. 福島県,吾妻-浄土平火山の1893年明治噴火はマグマ放出を伴っていた:燕沢火口列周辺に分布する巨大な火山弾の古地磁気年代測定による推察. 火山. 2023. 68. 3. 189-196
Takumi Imura, Masao Ban, Kae Tsunematsu, Akio Goto, Jun Okada, Miwa Kuri. Geological constraints on volcanic-fluid pathways at the Maruyamasawa-Fumarolic-Geothermal-Area, and its relation to the present magmatic-hydrothermal activity in Zao Volcano, Tohoku, Japan. Journal of Volcanology and Geothermal Research. 2023. 437. 107793-107793
Takashi Yuguchi, Daichi Itoh, Tatsunori Yokoyama, Shuhei Sakata, Satoshi Suzuki, Yasuhiro Ogita, Koshi Yagi, Takumi Imura, Satoko Motai, Takeshi Ohno. Outlining zircon growth in a granitic pluton using 3D cathodoluminescence patterns, U Pb age, titanium concentration, and Th/U: Implications for the magma chamber process of Okueyama granite, Kyushu, Japan. Lithos. 2023. 440-441. 107026-107026

MISC (5件)：

井村匠. 侵食活火山体における熱水変質帯の三次元地質構造と変質様式: 水蒸気噴火発生場の実態解明に向けて. 山形応用地質. 2023. 43. 47-50
井村匠, 片岡香子, 長橋良隆, Agangi Andrea, Antonio Arribas. 水蒸気噴火および粘着性土石流を多発する現象発生場の地質・岩石学的特徴の解明:安達太良火山沼ノ平での事例研究. 新潟大学災害・復興科学研究所共同研究報告書(令和3年度共同研究). 2022
井村匠, 片岡香子, 長橋良隆. 水蒸気噴火および粘着性土石流を多発する現象発生場の地質・岩石学的特徴の解明:安達太良火山沼ノ平での事例研究. 新潟大学災害・復興科学研究所共同研究報告書(令和2年度共同研究). 2021
井村匠, レザフィルマンシャーハシブアン,ジェームスセザールアヴィサドレフラン. IAVCEI-CSV Sumer Field Trip 2018 “Submarine syn- and post-rifting volcanic successions in the Shimane Peninsula. SW Japan”参加報告. 火山. 2019. 64. 1. 21-27
近藤健太郎,井村匠. 火山学勉強会2018報告. 火山. 2018. 63. 4. 79-83

講演・口頭発表等 (45件)：

蔵王火山の17世紀噴火の火山灰を用いた噴火推移の推定
(地質学会東北支部2023年度研究発表会 2024)
吾妻山火山表層における火山弾・岩塊の分布と噴出条件の推定
(日本火山学会2023年度秋季大会 2023)
火山灰に含まれる硫黄鉱物の存在量と同位体組成の経時変化 -阿蘇火山2021年10月噴火火山灰試料の例-
(日本火山学会2023年度秋季大会 2023)
蔵王火山の最新期初期の山頂付近に分布する噴出物と山麓に分布するテフラ層の層序及び岩石学的特徴の比較
(日本火山学会2023年度秋季大会 2023)
吾妻-浄土平火山鎌倉噴火以降の爆発的噴火活動履歴
(日本火山学会2023年度秋季大会 2023)

学歴 (4件)：

2017 - 2020 秋田大学大学院国際資源学研究科資源学専攻
2015 - 2020 Program for Leading Graduate Schools “New Frontier Leader Program for Rare metals and Resources" Graduate School of International Resource Sciences, Akita University
2015 - 2017 秋田大学大学院工学資源学研究科地球資源学専攻
2011 - 2015 秋田大学工学資源学部地球資源学科

学位 (1件)：

博士 (理学) (秋田大学)

経歴 (3件)：

2024/04 - 現在山形大学理学部講師
2020/04 - 2024/03 山形大学理学部助教
2022/05 - 2022/06 University of Texas at El Paso Geological Sciences Faculty 客員研究員

委員歴 (3件)：

2023/04 - 現在山形県廃棄物処理施設技術検討会外部審査委員
2022/10 - 現在日本地質学会火山部会幹事・世話人
2020/04 - 2022/03 山形応用地質研究会幹事・庶務係

所属学会 (7件)：

資源地質学会 , 日本地球化学会 , 日本鉱物科学会 , 日本地質学会 , American Geophysical Union (AGU) , 日本火山学会 , 日本地球惑星科学連合

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