研究者
J-GLOBAL ID:202001021202649819
更新日: 2024年08月08日
神尾 敬子
カンオ ケイコ | Kan-o Keiko
所属機関・部署:
職名:
助教
研究分野 (3件):
膠原病、アレルギー内科学
, 免疫学
, 呼吸器内科学
研究キーワード (7件):
Human rhinovirus-C
, primary bronchial epithelial cells
, PI3Kdelta
, Viral infection
, Human metapneumovirus
, Chronic Obstructive Pulmonary Disease (COPD)
, Asthma
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2024 - 2027 口腔からの肺の健康増進の実現に向けた口腔-肺マイクロバイオーム連関の解明
- 2024 - 2027 気道ウイルス感染時の上皮バリア機能とサイトカイン産生に着目した喘息治療標的同定
- 2024 - 2025 免疫アレルギー疾患研究10か年戦略の進捗評価と課題抽出、体制強化に関する研究
- 2024 - アレルギー疾患医療の質および経年推移の可視化と、アレルギー疾患対策基本法に基づく政策的介入効果の評価法の開発に関する研究
- 2022 - 2024 アトピー性皮膚炎をモデルとした次世代リバーストランスレーショナル研究基盤構築に向けた研究
- 2023 - 慢性閉塞性肺疾患における気道上皮バリア機能低下と肺常在微生物叢の変化の関連および新規予防アプローチの発見
- 2021 - 2023 免疫アレルギー疾患対策に関する研究基盤及び評価基盤の構築
- 2021 - 2023 肺ウイルス感染による宿主免疫応答に対するPI3キナーゼδ阻害剤の効果の解明
- 2022 - 口腔常在微生物叢が肺常在微生物叢と呼吸機能低下に及ぼす影響の検討による、慢性閉塞性肺疾患の一次予防アプローチの開発
- 2021 - 気管支鏡下採取末梢気道上皮細胞を用いた疾患特異的なウイルス感染上皮バリア機能障害関連分子の同定
- 2020 - 気道ウイルス感染症に対するPI3Kδ阻害剤の効果のex vivo解析
- 2018 - 2020 患者由来気道上皮細胞を用いた閉塞性肺疾患におけるウイルス感染遷延化機序の解明
- 2019 - multiplex PCR法を用いた、同時期・同地域における慢性閉塞性肺疾患および成人・小児気管支喘息増悪の原因ウイルスの特定
- 2017 - 2018 human metapneumovirus感染症における疾患特異的宿主因子の解明:慢性閉塞性肺疾患 (COPD) とheat shock protein 90
- 2018 - multiplex PCRを用いた、気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患の急性増悪と human metapneumovirus感染症との関連性の検討
- 2017 - multiplex PCRを用いた、気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患の急性増悪と human metapneumovirus感染症との関連性の検討
- 2017 - multiplex PCR法を用いた、慢性閉塞性肺疾患および気管支喘息の急性増悪とhuman metapneumovirus感染症との関連性の検討
- 2014 - 気道上皮におけるウイルス感染によるB7-H1/PD-L1の発現機序の解明と分子標的治療薬の探索
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論文 (43件):
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Shigesato Inoue, Junpei Nagao, Kouhei Kawamoto, Keiko Kan-o, Satoru Fukuyama, Saori Sasaki, Susumu Kudo, Isamu Okamoto, Toshihiro Sera. Overstretching alveolar epithelial type II cells decreases surfactant secretion via actin polymerization and intracellular trafficking alteration. Heliyon. 2024. 10. 13. e33499-e33499
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正木克宜, 坂下雅文, 小川靖, 猪俣武範, 貝沼圭吾, 神尾敬子, 佐藤さくら, 玉利真由美, 中島沙恵子, 森田英明, et al. アレルギー領域における診療科・職種横断的リカレント教育の重要性:「出前授業による教育の機会創出事業」参加者データの分析. アレルギー. 2024. 73. 4. 329-339
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Naruhiko Ogo, Satoshi Ikegame, Taeko Hotta, Keiko Kan-o, Yasuto Yoneshima, Yoshimasa Shiraishi, Kazuya Tsubouchi, Kentaro Tanaka, Isamu Okamoto. The Utility and Limitations of Universal Polymerase Chain Reaction Screening for SARS-CoV-2 During Hospital Admission. Cureus. 2024. 16. 5. e61470
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Kentaro Hata, Kazuya Tsubouchi, Kunihiro Suzuki, Daisuke Eto, Hiroyuki Ando, Toyoshi Yanagihara, Keiko Kan-o, Isamu Okamoto. Surfactant protein D prevents mucin overproduction in airway goblet cells via SIRPα. Scientific Reports. 2024. 14. 1
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免疫アレルギー領域のスタートアップの最新動向調査研究2022-日米欧のアレルギー投資国際比較-. 2024. 73. 3. 268-278
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MISC (7件):
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Keiko Kan-o. Asthma-related death trends and biologics use for severe asthma in the super-aged society of Japan. Respirology. 2024. 29. 6. 455-457
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Hiromu Kawano, Keiko Kan-o, Ayaka Egashira, Isamu Okamoto. Allergic bronchopulmonary aspergillosis manifested secondary to bacterial pleural empyema. Respirology Case Reports. 2023. 12. 1
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Keiko Kan-o. The 63rd Annual Meeting of the Japanese Respiratory Society. Respirology. 2023. 28. 7. 685-685
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Keiko Kan-o. Transition towards the new normal. Respirology. 2023. 28. 3. 289-289
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Keiko Kan-o. Respirology Case Reports : Past, present and future. Respirology Case Reports. 2022. 10. 4
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書籍 (12件):
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健康日本21と慢性閉塞性肺疾患:診療の現状と展望 VIII.COPDの周辺疾患:Pre-COPD, PRISM, Young COPD, etc.
日本内科学会雑誌 2024;113:952-957. 2024
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気道ウイルス感染症の成人喘息増悪と喘息病態悪化への関与
日本喘息学会誌. 2024; 3(1):48-53. 2024
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口腔常在微生物叢と肺常在微生物叢との関連性の検討~慢性閉塞性肺疾患の一次予防アプローチの開発にむけて~
8020. 2024; 23:114-116. 2024
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喘息と感染症.
Current Therapy(カレントテラピー). 2023; 41(10):25-30. 2023
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LABDs加療中の安定期COPDに対して,テオフィリンの追加治療を推奨するか?
呼吸器内科. 2022; 42(4):375-379. 2022
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講演・口頭発表等 (90件):
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慢性閉塞性肺疾患の気道上皮バリア機能低下は、長期禁煙後も遷延する
(第97回閉塞性肺疾患研究会 2024)
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最新の喘息研究から考察する病態と治療ターゲット
(第117回呼吸生理フォーラム 2024)
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ランチョンセミナー 重症喘息におけるIL-13が優位な患者像について
(第64回日本呼吸器学会学術講演会 2024)
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母体喘息により変化した胎児肺2型自然リンパ球が子孫の喘息を悪化させる
(第64回日本呼吸器学会学術講演会 2024)
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伸展負荷によるII型肺胞上皮細胞内のアクチン骨格と細胞質流動性の変化の検討
(第64回日本呼吸器学会学術講演会 2024)
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学歴 (2件):
- 2006 - 2011 九州大学大学院 医学系学府 呼吸器内科学分野
- 1996 - 2002 九州大学 医学部
経歴 (12件):
- 2024/04 - 現在 東京女子医科大学 内科学講座 呼吸器内科学分野 助教
- 2022/04 - 2024/03 九州大学病院 呼吸器科 助教
- 2018/04 - 2022/03 九州大学病院 光学医療診療部(呼吸器科) 医員
- 2017/11 - 2018/03 九州大学病院 呼吸器科 医員
- 2017/04 - 2017/10 九州大学病院 臨床教育研修センター 学術研究員
- 2014/10 - 2017/03 Monash Institute of Medical Research(現Hudson Institute of Medical Research) Centre for Innate Immunity and Infectious Diseases post-doctoral fellow
- 2012/04 - 2014/09 西福岡病院 呼吸器内科 スタッフ
- 2011/10 - 2012/03 九州大学病院 呼吸器科 医員
- 2005/05 - 2006/03 北九州市立門司病院 内科 スタッフ
- 2004/05 - 2005/05 北九州市立医療センター 呼吸器内科 レジデント
- 2003/05 - 2004/05 国家公務員共済組合連合会浜の町病院 研修医
- 2002/05 - 2003/05 九州大学医学部付属病院 研修医
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委員歴 (13件):
- 2024/04 - 現在 日本呼吸器学会 肺生理専門委員・教育委員・国際委員・ガイドライン施行管理委員
- 2024/04 - 厚生労働行政推進調査事業費補助金 免疫・アレルギー政策疾患事業「免疫アレルギー疾患研究10か年戦略の進捗評価と課題抽出、体制強化に関する研究」 研究分担者
- 2024/04 - 厚生労働科学研究補助金 免疫・アレルギー疾患政策研究事業「アレルギー疾患医療の質および経年推移の可視化と、アレルギー疾患対策基本法に基づく政策的介入効果の評価法の開発に関する研究」 研究分担者
- 2022/04 - 2024/03 日本呼吸器学会 財務委員、国際委員
- 2021/04 - 2024/03 厚生労働省免疫・アレルギー疾患政策研究事業研究班 免疫アレルギー疾患対策に関する研究基盤及び評価基盤の構築 研究分担者
- 2022/09 - 日本呼吸器学会 COPD診断と治療のガイドライン第7版作成委員会 システマティックレビュー委員
- 2022/05 - Frontiers in Immunology (Inflammation) Review Editor
- 2022/04 - AMED免疫アレルギー疾患実用化研究事業 アトピー性皮膚炎をモデルとした 次世代リバーストランスレーショナル研究基盤構築に向けた研究 研究分担者
- 2022/03 - アジア太平洋呼吸器学会(APSR)機関紙 「Respirology Case Reports」 Editor-in-Chief
- 2021/02 - 2022/02 アジア太平洋呼吸器学会(APSR)機関雑誌 「Respirology」 Deputy Editor asthma expertise
- 2022/02 - 日本呼吸器学会 代議員
- 2020/01 - 日本呼吸器学会 COPD診断と治療のガイドライン第6版作成委員会 システマティックレビュー委員
- 2019/04 - 厚生労働省「免疫アレルギー疾患研究10か年戦略 (10か年研究戦略)」 免疫アレルギー疾患研究10か年戦略次世代タスクフォース委員(ENGAGE-TF, 日本呼吸器学会代表)
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受賞 (11件):
- 2023/11 - APSR The Asian Pacific Society of Respirology Clean Air Congress Abstract Award The effects of goblet cell hyperplasia on airway epithelial barrier dysfunction in current smokers with chronic obstructive pulmonary disease
- 2022/04 - 日本呼吸器学会 日本呼吸器学会令和3年度女性研究者奨励賞 気道ウイルス感染症における自然免疫と獲得免疫のクロストークと新規治療薬の探索
- 2022/03 - 日本アレルギー学会 九州・沖縄支部 第4回日本アレルギー学会 九州・沖縄支部地方会 育成賞 気道ウイルス感染による学童期・思春期喘息増悪に対するステロイドの効果の検討
- 2021/02 - 公益財団法人 内視鏡医学研究振興財団 研究助成B
- 2020/12 - 公益財団法人 日本呼吸器財団 COVID-19関連研究助成
- 2020/11 - the Asian Pacific Society of Respirology Assembly Virtual Meeting 2020 the APSR Asthma Assembly Gold Award. Incense smoke induces airway hyperresponsiveness, alterations of tight junction proteins and loss of airway epithelial barrier integrity via oxidative stress
- 2019/02 - 一般社団法人日本アレルギー学会 臨床研究支援プログラム継続助成 multiplex PCRを用いた、気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患の急性増悪と human metapneumovirus感染症との関連性の検討
- 2018/02 - 一般社団法人日本アレルギー学会 臨床研究支援プログラム multiplex PCRを用いた、気管支喘息および慢性閉塞性肺疾患の急性増悪と human metapneumovirus感染症との関連性の検討
- 2018/01 - 公益財団法人 MSD生命科学財団 女性研究者支援 感染症領域 human metapneumovirus感染症における疾患特異的宿主因子の解明:慢性閉塞性肺疾患 (COPD) とheat shock protein 90
- 2014/10 - 日本呼吸器学会九州支部 第73回日本呼吸器学会・日本結核病学会九州支部秋季学術講演会 学術奨励賞. ウィルス感染によるCOPD・気管支喘息の増悪機序:共刺激分子B7-H1/PD-L1の役割とその制御による新規治療をめざして
- 2014/03 - 公益財団法人 MSD生命科学財団 海外留学助成 呼吸器・アレルギー領域 気道上皮におけるウイルス感染によるB7-H1/PD-L1の発現機序の解明と分子標的治療の探索
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所属学会 (8件):
American Thoracic Society
, 日本喘息学会
, 日本感染症学会
, Asian Pacific Society of Respirology, 名誉会員
, 日本呼吸器内視鏡学会(専門医)
, 日本アレルギー学会(専門医、指導医)
, 日本呼吸器学会(専門医、指導医、代議員)
, 日本内科学会(総合内科専門医、指導医)
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