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J-GLOBAL ID:202002210074634721   整理番号:20A0721677

化学療法後の結腸直腸癌転移腫瘍の石灰化CT画像所見と化学療法反応との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between the CT features of colorectal cancer metastases calcification and tumor response to chemotherapy
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 1078-1084  発行年: 2019年 
JST資料番号: C5014A  ISSN: 1671-167X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:結腸直腸癌転移巣とセツキシマブ標的化学療法後の石灰化のCT特徴とその治療効果との関係を検討する。方法:2011年1月から2016年12月までに,セツキシマブの化学療法を受けた患者と転移性結腸直腸癌の完全データを遡及的に分析した。患者の治療前後の腫瘍石灰化の発生、石灰化特徴、及び治療効果の評価について、2つの映像科医師が独立に評価した。《固形腫瘍治療効果評価基準(1.1バージョン)》を参照し、患者に対する最適な治療効果評価を記録した。(1)完全寛解(completeresponse,CR)と部分寛解(partialresponse,PR)を反応グループに帰し、疾病を安定させる(stabledisease)。SD)と疾患進行(progressivedisease,PD)は治療無反応グループに帰する。(2)治療効果評価がSDの患者に対して、無進行生存時間(progressfreesurvival,PFS)が長い患者は治療から恩恵を受けることができるため、PFSの長さより更にグループ分けを行う。PFSが治療有反応群より中位PFSの患者と治療効果評価がCR或いはPRの患者は治療利益群に帰し、残りの患者は治療未利益群に帰した。転移性腫瘍石灰化の異なる画像特徴(石灰化形態、最大石灰化密度、石灰化密度-時間増加傾斜)の差異を比較分析した。結果;全部で要求を満たした111名の患者のうち、腫瘍石灰化を呈する患者合計27例、合計30部位、その中に肝臓転移巣石灰化患者19個(63.3%)、リンパ節転移8個(26.7%)、肺転移2個(6.7%)、皮下転移1個(3.3%)。治療に反応群12例,治療無反応群15例,治療受益群13例,治療無益群14例。治療有無反応群には、無反応群に比べ高い石灰化密度-時間増加勾配があり、治療群の石灰化病巣数の増加率(61.5%)は治療無益群(14.3%)より高く(P=0.018)、最大石灰化密度は各群の間に統計学的有意差がなかった。肝転移腫瘍の石灰化病巣はすべて無定形石灰化であり、中心性石灰化(36.8%)、偏心性石灰化(36.8%)及び花環状石灰化(15.8%)とびまん性石灰化(10.6%を占める)を呈した。リンパ節転移巣はびまん性型(75%を占める),曲線または殻状石灰化(25.0%),各グループの間に有意差が認められなかった。結論:セツキシマブ標的化学療法を受けた末期結腸直腸癌の石灰化患者では、密度増加が速い、石灰化数の増加が治療効果の有効な画像特徴となり、最大石灰化密度と石灰化形態は治療効果と明らかな関係がない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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歯と口腔の腫よう 

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