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J-GLOBAL ID:202002210179361336   整理番号:20A0609550

抗体PG16のFabと結合した完全長HIV-1 envの低温EM構造【JST・京大機械翻訳】

Cryo-EM Structure of Full-length HIV-1 Env Bound With the Fab of Antibody PG16
著者 (5件):
資料名:
巻: 432  号:ページ: 1158-1168  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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HIV-1エンベロープ蛋白質(Env)は中和抗体の標的であり,ワクチン免疫原性設計のための鋳型である。三量体Envの動的配座平衡はその抗原性と潜在的免疫原性に影響する。三量体先端に結合する抗体は,分離株を中和するのに最も困難な「閉じた」立体配座特性を安定化する。したがって,ワクチン開発の目標は,設計された免疫原における閉鎖立体配座を模倣することである。ジスルフィドで安定化された三量体Env外領域「SOSIP」構成は,多くの関連特性を持っている。また,それは構造決定に特に適している。しかし,いくつかの単一分子研究は,SOSIP三量体がビリオンまたは感染細胞の表面上のEnvの良い表現ではないことを示唆した。標識されたapex結合Fab PG16を用いて発現細胞の表面からEnv(gp120とgp41に完全に切断された)を分離し,低温EMによりPG16-Env複合体の構造を4.6Åの全体分解能に決定した。Fab上に唯一の精製タグを置くことにより,単離Envはその閉鎖した天然立体配座において連続的に安定化されることを確実にした。この錯体のEnv構造はX線結晶学と低温EMの両方によって決定されたSOSIP構造に密接に対応する。膜相互作用要素は著者らの再構築において解決されていないが,著者らは,Env「スパイク」の公表された低温トモグラフィー構造とMPER膜貫通セグメントのNMR構造を参照することによって,外ドメインと膜近位外部領域(MPER)の間の関係について推論することができる。これらの結果を文献における相反する解釈の観点から論じた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 
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