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J-GLOBAL ID：202002210233325361   整理番号：20A1755275

単一粒子モードで動作するマイクロ波プラズマ発光分光法を用いた生体セレンナノ粒子とヒト血清アルブミン間の相互作用の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of interaction between biogenic selenium nanoparticles and human serum albumin using microwave plasma optical emission spectrometry operating in a single-particle mode

著者 (3件)： Borowska Magdalena (Faculty of Chemistry, Chair of Analytical Chemistry, Warsaw University of Technology, Warsaw, Poland) ,  Pawlik Ewelina (Faculty of Chemistry, Chair of Analytical Chemistry, Warsaw University of Technology, Warsaw, Poland) ,  Jankowski Krzysztof (Faculty of Chemistry, Chair of Analytical Chemistry, Warsaw University of Technology, Warsaw, Poland)
資料名： Monatshefte fuer Chemie  (Monatshefte fuer Chemie)
巻： 151  号： 8  ページ： 1283-1290  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0117A  ISSN： 0026-9247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ粉末形態,それらの元素組成,および粒度分布で調製したセレンナノ粒子とセレンナノ粒子-ヒト血清アルブミン複合体のキャラクタリゼーションを,単一粒子モードで操作するマイクロ波プラズマ発光分光法によって研究した。この新規分析法をセレンナノ粒子とヒト血清アルブミン間の分子相互作用を調べるために初めて用いた。ナノ粉末試料を,流動層アプローチに基づく空気圧噴霧によってヘリウムプラズマに導入し,20msの時間分解能で測定した。セレンナノ粒子とセレンナノ粒子-ヒト血清アルブミン複合体の両方を,異なる粒子成分からの同期シグナルの観察によって特性化した。セレンナノ粒子とセレンナノ粒子-ヒト血清アルブミン複合体試料中のすべての粒子に対するSeとC信号間の時間相関のプロットは,記録された信号の相関と同時性の程度で互いに異なった。セレンナノ粒子とヒト血清アルブミンとの間の相互作用をBradfordアッセイを用いて確認した。酵母細胞を用いて合成したセレンナノ粒子では,結合蛋白質の割合は4%であったが,安定化剤として酵母エキスを用いて合成したセレンナノ粒子では16%であった。グラフ抽象;Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *相互作用 ,  分子間相互作用 ,  流動層 ,  *セレン ,  ペプチド ,  安定剤 ,  酵母 ,  複合体 ,  *発光分光法 ,  酵母エキス ,  グリーンケミストリー
準シソーラス用語： *ヒト血清アルブミン ,  *マイクロ波プラズマ ,  ナノ粉末 ,  *セレンナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ナノ化学 ,  ペプチド ,  接着 ,  グリーンケミストリー

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 単一粒子 ,  マイクロ波プラズマ ,  発光分光法 ,  生体 ,  セレンナノ粒子 ,  ヒト血清アルブミン ,  相互作用 ,  研究