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J-GLOBAL ID：202002210268427418   整理番号：20A0772474

ヒト血漿中の単純化高感度UHPLC-MS/MSアッセイによる改良チトクロームP450表現型カクテル【JST・京大機械翻訳】

An improved cytochrome P450 phenotyping cocktail with a simplified and highly sensitive UHPLC-MS/MS assay in human plasma

著者 (8件)： Eagles Shane K. (Faculty of Medicine and Health, School of Pharmacy, University of Sydney, Sydney, Australia) ,  Eagles Shane K. (Centre for Education and Research on Ageing, Concord Repatriation General Hospital, Concord, Australia) ,  Eagles Shane K. (Bosch Mass Spectrometry Facility, University of Sydney, Sydney, Australia) ,  Wang Xiaosuo (Bosch Mass Spectrometry Facility, University of Sydney, Sydney, Australia) ,  Gross Annette S. (Faculty of Medicine and Health, School of Pharmacy, University of Sydney, Sydney, Australia) ,  Gross Annette S. (Clinical Pharmacology Modelling&Simulation, GlaxoSmithKline R&D, Ermington, Australia) ,  McLachlan Andrew J. (Faculty of Medicine and Health, School of Pharmacy, University of Sydney, Sydney, Australia) ,  McLachlan Andrew J. (Centre for Education and Research on Ageing, Concord Repatriation General Hospital, Concord, Australia)
資料名： Journal of Chromatography B  (Journal of Chromatography B)
巻： 1140  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0571A  ISSN： 1570-0232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チトクロームP450(CYP)酵素の薬物代謝活性のin vivo変化の測定は,薬物-薬物,薬物-食事及び薬物-疾患相互作用の理解及び評価に重要である。超高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析(UHPLC-MS/MS)の感度と特異性は,生物学的マトリックス中の薬物とそれらの代謝産物を分析するための理想的なツールとなり,様々な応用にわたるCYP表現型における有用性を実証した。公表されているCYP表現型分類カクテル分析は,しばしば大きな血漿試料容積(0.5~1mL)を必要とし,比較的低い感度と多段階複雑試料調製と抽出手順を有する。さらに,回復とマトリックス効果が研究され報告されている方法において変動性が存在し,いくつかの研究はこれらのデータを全体的に報告することができない。そこで,本研究の目的は,ヒト血漿の小容量(100μL)におけるプローブ薬物カフェイン(CYP1A2により代謝される),オメプラゾール(CYP2C19),ロサルタン(CYP3A4)及びそれらのそれぞれの酵素特異的代謝産物に対する簡易アッセイを開発し,検証し,最適化することである。検体抽出はアセトニトリルと固相抽出(SPE)による蛋白質沈殿を含んだ。試料を,6460A三重四重極質量分析計とタンデムにAgilent1290無限LCシステムを用いて分析した。分析は,特異性,感度(検体LLOQs 0.78-23.4ng/mL),正確さ(日内RE%公称濃度90.7-10.2%;日間RE% 87.0-110.5%)と精度(日内検体RSD% 0.46-11.4%;日間RSD% 1.36-11.2%)に対するFDA指針推奨要件を満たした。回収率とマトリックス効果を徹底的に調査し,アッセイ性能を有する潜在的妨害物質として除外した。このアッセイはヒト臨床試験参加者におけるCYP活性の表現型に成功裏に使用されている。重要なことに,著者らは,CYP表現型カクテル分析文献における一般的に見出された問題に関する現代のコメントを提供し,この分野におけるデータ報告の最良の実践アプローチと標準化に関する勧告を行った。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  *簡素化 ,  標準化 ,  *血漿 ,  代謝産物 ,  ヒト ,  *表現型 ,  薬物代謝 ,  直列接続 ,  臨床試験 ,  試料調製 ,  *チトクロームP450 ,  タンデム質量分析 ,  マトリックス効果 ,  脂肪族ニトリル

著者キーワード (5件)： UHPLC-MS/MS ,  チトクロームP450 ,  in vivo表現型 ,  カクテル分析 ,  薬物代謝

分類 (2件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： アセトニトリル

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト ,  血漿 ,  単純化 ,  高感度 ,  UHPLC ,  アッセイ ,  チトクロームP450 ,  表現型 ,  カクテル