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J-GLOBAL ID：202002210270702839   整理番号：20A1501095

スライド燃焼による鋼表面のナノ結晶化【JST・京大機械翻訳】

Nano-Crystallization of Steel Surface by Slide-Burnishing

著者 (3件)： Kato Hirotaka (National Institute of Technology, Department of Mechanical Engineering, Fukui College Sabae Japan Fukui Geshi) ,  Yamamoto Keitaro (National Institute of Technology, Department of Mechanical Engineering, Fukui College Sabae Japan Fukui Geshi) ,  Yasunaga Kazufumi (Wakasa Wan Energy Research Center, Research and Development Department Fukui Japan 64-52-1, Nagatani, Tsuruga)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 841  ページ： 48-53  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スライド燃焼は,微細構造発展のための最も強力なプロセスの一つである。ここでは,ラスマシンを用いて炭素鋼の回転ディスク試料の平面上に負荷し,供給した超硬合金ボールにより,スライドバニシ仕上を行った。このプロセスは多くの利点を提供する:バニッシングは表面粗さを低下させ,結晶粒微細化による表面硬度を増加させ,耐摩耗性を改善し,特別な装置を必要としない。透過電子顕微鏡(TEM)観察は,10-300nmの粒径範囲のナノ結晶構造がバニシ仕上げサブ表面層で形成され,粒径が歪勾配により表面下の深さとともにほぼ直線的に増加することを明らかにした。バニシ仕上プロセスにおける高い回転速度は,最高の回転速度でバニバニした試料のトップ表面層の10nmサイズ範囲の超微細および等軸結晶粒によって証明されたように,さらなる結晶粒微細化を促進した。バニッシングはナノ結晶層の押込硬度を3.5倍増加させた。粒径の硬さと逆平方根の間の予想される線形関係を同定した。Copyright 2020 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 回転円板 ,  耐摩耗性 ,  超硬合金 ,  *鋼 ,  炭素鋼 ,  押込硬さ ,  表層 ,  *スライド ,  結晶粒 ,  結晶粒微細化 ,  回転数 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *ナノ結晶 ,  歪勾配 ,  *ナノ結晶化 ,  機械的性質 ,  耐性 ,  改変

著者キーワード (5件)： 粒子サイズ ,  硬度 ,  バニッシング ,  炭素鋼 ,  ナノ結晶化

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 燃焼 ,  鋼 ,  ナノ結晶化