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J-GLOBAL ID:202002210284946783   整理番号:20A0427183

メタ磁性CoMnSiの比吸収率に及ぼす直流磁場の影響:スイッチ可能な温熱療法への潜在的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Effect of direct-current magnetic field on the specific absorption rate of metamagnetic CoMnSi: A potential approach to switchable hyperthermia therapy
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 015128-015128-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7121A  ISSN: 2158-3226  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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逆磁気熱量効果,磁化および磁気弾性結合の急激な上昇に対して知られている高磁化(MM)相転移に対する1次反強磁性(AFM)を有する材料は,同時診断および標的化癌治療の併用における応用に有望である。同時磁気温熱療法(MHT)と磁気共鳴イメージング(MRI)のための交流(ac)と直流(dc)磁場を組み合わせた治療法は,加熱と造影剤として同じ磁性粒子を用いる。中程度の比吸収速度(SAR)を有する1次メタ磁性材料の誘導加熱能力に関する概念実証研究を報告し,潜在的なMHTおよびMRI癌治療に対する凝集の傾向を示さなかった。CoMnSi,メタ磁性反強磁性体(MM)をこの研究で用いた。この研究では,磁場除去上での粒子凝集なしに,印加dcバイアス場条件での低から高磁化状態への急速なスイッチの望ましい能力のために使用した。その結果,磁化は,0.75Tで<20Am~2kg~(-1)から1.0T印加dc場で約53.31Am~2kg(-1)にスイッチし,磁場は磁気共鳴イメージングに十分大きいことを示した。10.7Wg~(-1)のSAR値は,212.0kHzで31.0kAm-1のac場の下で得られた。1.0Tのdcバイアス場と組み合わせると,dcバイアス磁場方向から45°と90°離れた方向に,それぞれ9.83Wg~(-1)と6.65Wg~(-1)のSAR値が得られた。同時acとdc磁場バイアスの存在下でCoMnSi粒子から得られたこれらのSAR値は,比較において,2次磁気相転移Fe_3O_4懸濁液から得られたものより少なくとも25倍大きい。Fe_3O_4粒子はSARの大きな抑制と同じ実験条件下での凝集を示した。本研究は,MRI装置を用いた同時MHTとMRI癌治療のための1~1次相転移メタ磁石の大きな可能性を示す。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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金属結晶の磁性  ,  金属結晶の電子伝導  ,  その他の無機化合物の磁性  ,  酸化物結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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