文献
J-GLOBAL ID:202002210297423608   整理番号:20A0635004

クロロベンゼンの触媒分解によるCe修飾Fe-Mn複合酸化物の高収率合成【JST・京大機械翻訳】

High-yield synthesis of Ce modified Fe-Mn composite oxides benefitting from catalytic destruction of chlorobenzene
著者 (4件):
資料名:
巻: 10  号: 17  ページ: 10030-10037  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ce-Fe-Mn触媒をシュウ酸支援共沈法により調製した。クロロベンゼン(モデルVOC分子として)の接触酸化に及ぼすCeドーピングと焼成温度の影響を固定層反応器で調べた。Mn_3O_4相は,低い焼成温度(<400°C)でCe-Fe-Mn触媒で形成され,それはより多くの化学吸着酸素を導入し,O原子の移動度を強化し,Mn_3O_4とFe_2O_3の還元活性の改善をもたらした。さらに,CeO_2は強い酸化還元特性を有し,Ce4+はMnx+とFex+を酸化する。したがって,Ce,FeおよびMnの相互作用は,表面化学吸着酸素の含有量を改善することができた。Fe-Mn触媒と比較して,Ce(5%)-Fe-Mn-400上でのクロロベンゼンの触媒転化率は,高比表面積,Mn_3O_4相,およびCeドーピングにより,250°Cで約99%であった。しかし,焙焼温度の上昇と共に,クロロベンゼンの触媒燃焼に対する触媒の性能は低下し,Ce-Fe-Mn-500触媒におけるMn_2O_3相の形成を説明し,比表面積の減少と化学吸着酸素の濃度をもたらした。結果として,Ce-Fe-Mn触媒はクロロベンゼン分解のための効果的で有望な触媒であることが期待できる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  有害ガス処理法  ,  その他の無機化合物の磁性 

前のページに戻る