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J-GLOBAL ID:202002210387967799   整理番号:20A2287947

脳波微小状態の異常は大うつ病性障害の状態と形質マーカーである【JST・京大機械翻訳】

Abnormalities in electroencephalographic microstates are state and trait markers of major depressive disorder
著者 (17件):
資料名:
巻: 45  号: 12  ページ: 2030-2037  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0743A  ISSN: 0893-133X  CODEN: NEROEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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神経イメージング研究は,主要な抑鬱性障害(MDD)が異常な神経活動と連結性を特徴とすることを示した。しかし,血行動態イメージング技術は,MDDの根底にある脳機構の動力学を解明するために必要な時間分解能を欠いている。さらに,推定異常が寛解後に持続するかどうかは不明である。これらのギャップに取り組むために,著者らは,主要な抑鬱障害(MDD)における静止状態の脳活動を研究するために,マイクロステート分析を使用した。脳波(EEG)「マイクロ状態」は,静止状態脳ネットワークの成分の短い活性化を反映する正準電圧トポグラフィーである。静止状態高密度(128チャネル)EEGデータをマイクロ状態に分割するために,極性非感受性k平均クラスタリングを用いた。79名の健常対照者(HC),MDDを有する63名の個人,および再入院したMDD(rMDD)を有する30名の個人からのデータを含めた。グループは,4つの広く報告された正準マイクロ状態(A-D)を含む5つのミクロ状態の同様のセットを生成した。ミクロ状態Dの比率は,HC群(それぞれ,Cohenのd=0.63および0.72)と比較してMDDおよびrMDDにおいて減少し,そして,マイクロ状態Dの継続時間および発生は,HC群(それぞれ,Cohenのd=0.43および0.58)と比較してMDD群において減少した。MDD群の中で,マイクロ状態Dの割合と持続期間は,症状重症度と負に相関した(それぞれ,Spearman rho=-0.34と-0.46)。最後に,ミクロ状態遷移確率は非ランダムで,HCとrMDDグループに比べてMDDグループが,主にミクロ状態AとCを含む複数の異なる遷移確率を示した。著者らの知見はMDDにおける静止状態の脳活動における状態と形質異常の両方を強調する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to American College of Neuropsychopharmacology 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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生体計測  ,  神経系の診断  ,  中枢神経系  ,  医用画像処理  ,  神経の基礎医学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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