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J-GLOBAL ID：202002210467218384   整理番号：20A2131464

日本の住居におけるファン使用を含む統合居住者行動確率モデルの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of integrated occupant-behavioural stochastic model including the fan use in Japanese dwellings

著者 (3件)： Imagawa Hikaru (Graduate School of Environmental and Information Studies, Tokyo City University, 3-3-1, Ushikubo-nishi, Tsuzuki-ku, Yokohama 224-8551, Japan) ,  Rijal Hom Bahadur (Graduate School of Environmental and Information Studies, Tokyo City University, 3-3-1, Ushikubo-nishi, Tsuzuki-ku, Yokohama 224-8551, Japan) ,  Shukuya Masanori (Graduate School of Environmental and Information Studies, Tokyo City University, 3-3-1, Ushikubo-nishi, Tsuzuki-ku, Yokohama 224-8551, Japan)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 226  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱環境調整は最も重要な挙動の一つである。日常生活において,ファン使用のような熱的快適性に対するいくつかの行動調整を使用した。居住者行動確率モデルをいくつかの以前の研究によって提案した。しかし,各挙動の相対的割合はまだ完全には理解されていない。1つ以上の行動が互いに関係して決定されるので,各行動の割合を相対的に推定することは重要である。著者らの以前の研究で,窓開放/閉鎖,冷却および加熱使用の確率的モデルを1つのモデルに統合し,それによって1つの全体論的モデルを作成した。統合ファン利用モデルは,居住者行動を理解するために有用である。本研究の目的は,窓開放と冷房使用に関連したファンの使用を明らかにすることである。この目的のために,日本の関東地域の4年間,120住宅で居住者行動調査を行った。この調査から,著者らは36,114の応答を収集した。主な知見は以下の通りである。1)ファン使用の割合は夏に最も高かった。2)ファン使用の確率モデルを屋外空気温度によって説明し,「ファン使用」と「窓開放または冷却利用」の複合確率モデルを開発した。3)「複合ファン使用」の比率は,「ファン単独使用」より高かった。結果は,日本の住宅の居住者が窓開口部または冷房使用のファンをしばしば利用し,従って「複合パターン」としてファン使用行動を明らかにすることが重要であることを示した。本研究の知識は,現実的な居住者行動を反映する熱シミュレーションの構築に使用できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 冷房 ,  住民 ,  *確率モデル ,  温熱環境 ,  熱的快適性
準シソーラス用語： 外気 ,  *居住者行動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 日本 ,  住居 ,  ファン ,  統合 ,  居住者行動 ,  確率モデル ,  開発