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J-GLOBAL ID:202002210468882735   整理番号:20A0533330

比較トランスクリプトーム解析はループス腎炎の全身性エリテマトーデス患者由来γδT17細胞におけるCaMK4の潜在的役割を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Comparative transcriptome analysis reveals a potential role for CaMK4 in γδT17 cells from systemic lupus erythematosus patients with lupus nephritis
著者 (9件):
資料名:
巻: 80  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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γδT細胞は,炎症性サイトカインの産生にもかかわらず全身性エリテマトーデス(SLE)の発症に関与している可能性がある。IL-17はループス腎炎(LN)を伴うSLEの病因において重要な役割を果たすことが示されている。いくつかの研究は,γδT細胞がIL-17(γδT17細胞)の主要な産生細胞であることを示しているが,LNを伴うSLEにおけるγδT17細胞の機能はまだ完全には確立されていない。本研究では,SLE患者と健常者の間で差次的に発現したγδT細胞の遺伝子を同定するために,トランスクリプトーム配列解析を行った。最初に,SLE患者におけるIL-17A発現レベルは健常対照者より高く,最も顕著な増加はLNを有するSLE患者において起こることを示した。γδT細胞の集団はSLE患者でより小さいことが示されたが,SLE患者とγδT17細胞に関する対照との間に差はなかった。トランスクリプトーム配列解析は,LNを有するSLE患者からのγδT細胞の間のSLE疾患に関連する28の異なる遺伝子を明らかにした。これらの遺伝子において,CaMK4はさらにSLE患者において異なって発現することを確認した。最終的に,CaMK4阻害剤は,LNによるSLEからのγδT細胞におけるIL-17Aの分泌を阻害することが示された。これらの結果は,CaMK4がγδT17T細胞により誘導されるLNを伴うSLEの病原性機構に関与する可能性を示唆する。これは,CaMK4阻害剤がLNによるSLEの治療において有効な試薬として役立つ可能性があるという証拠を構成する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生体防御と免疫系一般  ,  細胞膜の受容体  ,  細胞生理一般 

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