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J-GLOBAL ID:202002210488065689   整理番号:20A1497803

ベースラインでの血清オンコスタチンMはインフリキシマブで治療したクローン病患者の粘膜治癒を予測する【JST・京大機械翻訳】

Serum oncostatin M at baseline predicts mucosal healing in Crohn’s disease patients treated with infliximab
著者 (15件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 284-291  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0753A  ISSN: 0269-2813  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:オンコスタチンMはCrohn病炎症性腸粘膜でアップレギュレートされ,炎症性腸疾患患者における抗TNF療法に対する反応性を予測する有望なバイオマーカーとして示唆されている。【目的】クローン病におけるインフリキシマブに対する反応の予測マーカーとして,血清コスタチンMの適合性を評価する。方法:インフリキシマブ単剤療法で治療した患者を含めた。すべての患者は,粘膜治癒を評価するために54週目に結腸鏡検査を受けた。血清オンコスタチンMおよび糞便カルプロテクチンを,ベースラインおよび治療14週後に測定した。Mann-Whitney検定を用いて,54週目の粘膜治癒で,ベースラインおよび14週目のオンコスタチンMおよび糞便カルプロテクチンの相関を評価した。粘膜治癒を予測するそれらの精度は,曲線下面積(AUC)により評価した。結果:患者45名のコホートにおいて,27名は粘膜治癒を示した。ベースラインと週14の両方で,オンコスタチンMレベルは,このエンドポイントを達成しない患者より粘膜治癒患者で有意に低かった(P<0.001)。14週目の糞便カルプロテクチンレベルは,非応答者よりも応答者で低かった(P<0.001)。ベースラインと週14のオンコスタチンM値は有意に関連していた(Spearman相関=0.92,P<0.001)。粘膜治癒(AUC=0.91)を予測するベースラインでのオンコスタチンMの診断精度は,糞便カルプロテクチンより大きかった(AUC=0.51,P<0.001)。結論:これらの結果は,オンコスタチンMがインフリキシマブ治療の結果を予測できることを示唆する。糞便カルプロテクチンと比較して,オンコスタチンMの予測能力はベースラインで顕著であり,従ってCrohn病における治療選択を駆動するための有望なバイオマーカーとしてのコスタチンMを示した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器疾患の薬物療法  ,  消化器の疾患 

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