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J-GLOBAL ID：202002210533208821   整理番号：20A0606874

歩行用トラクタの危険挙動に対する安全技術の開発

著者 (6件)： 岡田俊輔 (農研機構 農業技術革新工学研究セ) ,  松本将大 (農研機構 農業技術革新工学研究セ) ,  積栄 (農研機構 農業技術革新工学研究セ) ,  菊池豊 (農研機構 農業技術革新工学研究セ) ,  手島司 (農研機構 農業技術革新工学研究セ) ,  皆川啓子 (農研機構 農業技術革新工学研究セ)
資料名： 農業・食品産業技術総合研究機構農業技術革新工学研究センター試験研究成績(Web)
巻： 2016  ページ： 7-11 (WEB ONLY)  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： U1876A  ISSN： 1880-0890  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歩行用トラクタによる死亡事故は年間40~50件にのぼり,乗用トラクタ等とともに死亡事故の多い機種の1つである。これらの事故を防止するために,挟圧防止装置や,デッドマン式クラッチ等の安全装置が実用化されている。しかし,これら安全装置が装着されているにもかかわらず事故に至った事例が報告されている。そこで,挟圧防止装置およびデッドマン式クラッチの安全性向上技術や,ダッシング等の突発的な挙動を検出する手法を開発する。今年度は,ダッシングの再現方法やセンサ取付け位置を見直すとともに,試験条件や被験者を増やしてデータを蓄積する。蓄積したデータを踏まえ,デッドマン式クラッチの改良等の検討や試作,加速度や角速度による危険挙動の検出手法を検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： *農業機械 ,  *安全性 ,  死亡事故 ,  *安全装置 ,  圧迫 ,  防止 ,  装置 ,  クラッチ ,  挙動 ,  技術開発 ,  突発故障
準シソーラス用語： ダッシング ,  デッドマン式クラッチ ,  危険挙動 ,  挟圧防止装置 ,  *歩行用トラクタ

分類 (2件)： 農業機械・施設一般  (FB03010O) ,  安全管理  (KB06000D)

引用文献 (5件)：

• 農林水産省、平成24年に発生した農作業死亡事故の概要、2014
• 農作業安全情報センター「農業機械の安全装備いろいろ/歩行用トラクター」、生研センター、http://www.naro.affrc.go.jp/org/brain/anzenweb/anzensobi/anzensobi_03.htm、
• 岡田俊輔他、歩行用トラクタの事故防止に向けた実態調査、生研センター試験研究成績26-1-農業機械の安全性に関する研究(35報)、7-12、生研センター、2015
• 岡田俊輔他、歩行用トラクタの危険挙動に対する安全技術の開発、生研センター試験研究成績農業機械の安全性に関する研究(36報)、19-22、生研センター、2016
• 積栄他、農業機械事故の詳細調査・分析手法の適用拡大に関する研究、生研センター試験研究成績26-1-農業機械の安全性に関する研究(35報)、13-22、生研センター、2015

タイトルに関連する用語 (3件)： 歩行用トラクタ ,  挙動 ,  開発