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J-GLOBAL ID:202002210563604739   整理番号:20A1011303

過酸化水素の高収率を有するアルカリ性媒体中の二官能性電極触媒としてのカーボンナノチューブで修飾したニッケルコバルトホスファイトナノロッド【JST・京大機械翻訳】

Nickel Cobalt Phosphite Nanorods Decorated with Carbon Nanotubes as Bifunctional Electrocatalysts in Alkaline Medium with a High Yield of Hydrogen Peroxide
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 1935-1942  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2526A  ISSN: 2196-0216  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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特に燃料電池や金属-空気電池への応用のために,良好な全体的プロセス性能を持つ二機能性電極触媒用の低コストで地球に富む非貴金属触媒からなるエネルギー発生システムを開発することは非常に望ましい。本報告では,カーボンナノチューブ(CNT)で修飾したニッケルコバルトホスファイト(NiCo-Phi)が,酸素発生および酸素還元反応(それぞれOERおよびORR)のための二官能性電極触媒として機能することを示した。NiCo-Phi/CNT複合材料を簡単な一段階水熱法を用いて合成した。複合材料の形態はCNTで修飾したNiCo-Phiのナノロッド束から成る。合成したNiCo-Phi/CNT複合材料は,10mA/cm2の電流密度で400mVの過電圧と1M KOH中で117mVdec-1のTafel勾配値を持つ電気化学的OER活性の増強を示し,20時間のOERに対して高い安定性を有した。同じ触媒を用いたORRは,H2O2(85%)の高収率生産を伴う0.1M KOH中で,0.75Vの開始電位と100mVdec-1のTafel勾配を示した。H_2O_2の主な形成は,主に2電子移動過程を通して起こり,これは質量制御速度論研究によって確立され,これらのリン酸アニオン系材料において以前には観測されていない。OERとORRに対するNiCo-Phi/CNTの優れた二機能性は,ドープした金属リン酸塩とCNTsの相乗効果から生じた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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電気化学反応  ,  二次電池 

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