文献

J-GLOBAL ID：202002210598300528   整理番号：20A1239820

気候変動対策で欧州対抗が本格化 日本版タクソノミーの実現度

著者 (1件)： 要地正義
資料名： エネルギーフォーラム  (月刊エネルギーフォーラム)
号： 786  ページ： 28-29  発行年： 2020年06月01日 
JST資料番号： G0900A  ISSN： 0388-5267  CODEN： ENEFE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・脱炭素の高まりから2019年にEUが発案のグリーン投資の新たな分類基準「タクソノミー」に対し,2020年3月に日本版タクソノミーを提示,その実現度を考察。
・欧州案が国際標準になれば,世界の主幹産業が全て環境投資の対象外。
・日本政府主導の研究会で,特定の産業や技術を排除せず,移行技術も対象とし,途上国の事情も配慮する日本版タクソノミー素案を作成。
・年内開催予定の国際資本市場協会総会で案を提示し,各国の支持を取り付け国際標準とする考えだが,欧州有力金融機関がEU案に賛成の中で,採択可否の行方は不透明。

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  欧州連合 ,  *分類 ,  国際規格 ,  *投資 ,  日本 ,  発展途上国 ,  金融機関 ,  資本調達 ,  国際市場 ,  実現可能性 ,  環境保全
準シソーラス用語： EU【欧州】 ,  グリーン投資 ,  *タクソノミー ,  *資本市場

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 気候変動 ,  対策 ,  欧州 ,  日本 ,  タクソノミー