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J-GLOBAL ID:202002210650859611   整理番号:20A1267455

放射線治療後の頭頚部癌患者における甲状腺正常組織合併症確率のモデルベース計算【JST・京大機械翻訳】

Model-based calculation of thyroid gland normal tissue complication probability in head and neck cancer patients after radiation therapy
著者 (7件):
資料名:
巻: 196  号:ページ: 561-568  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0259B  ISSN: 0179-7158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:原発性甲状腺機能低下症は,頭部および頚部領域における悪性腫瘍に対する放射線療法後に起こり得る後期合併症の1つである。この遡及的研究の目的は,臨床結果に基づく甲状腺のためのLyman-Kuter-Burman(LKB)正常組織合併症モデルの妥当性を示すことであった。【方法】甲状腺機能を,放射線療法前,放射線療法開始3か月後,およびその後の各追跡調査において,甲状腺刺激ホルモンおよび遊離チロキシン血清レベルを測定することによって評価した。累積発生率をKaplan-Meier法を用いて計算した。用量-体積ヒストグラム,総投与量,分割スケジュール,治療の総期間,および他のパラメータを,LKBモデルに基づく正常組織合併症確率計算のために使用した。グレード2甲状腺機能低下症に対する3セットのパラメータに適合させた後,モデルを評価した。1)n=0.22;m=0.26,D50=80Gy;2)n=1;m=0.27,D50=60Gy;3)n=0.49;m=0.24,D50=60Gy。α/β比に対して3.0Gyの値を用いた。【結果】2014年1月から2017年7月にかけて,Slovakia大学病院Martinにおける頭頚部癌に対する容積変調アーク療法で治療した83人の患者を遡及的研究に含めた。追跡期間の中央値は1.2年であった。12および24か月後の甲状腺機能低下グレード2またはそれ以上の累積発生率は,それぞれ9.6および22.0%であった。平均投与量とLyman EUDパラメータで計算した正常組織合併症確率値は,著者らの臨床所見と最も良い相関を示した。結論:正常組織合併症確率の経験的に基づくモデリングは,患者のコホートに対して有効であった。注意深く選んだパラメータにより,LKBモデルは正常組織合併確率値の予測に使用できる。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの放射線療法  ,  内分泌系疾患の治療一般 

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