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J-GLOBAL ID:202002210663610042   整理番号:20A1322680

脳底動脈閉塞に対する組換え組織型プラスミノーゲン活性化因子の静脈内投与後の機械的血栓除去の臨床転帰【JST・京大機械翻訳】

Clinical outcomes of mechanical thrombectomy following intravenous administration of recombinant tissue-type plasminogen activator for basilar artery occlusion
著者 (6件):
資料名:
巻: 194  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3387A  ISSN: 0303-8467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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組換え組織型プラスミノーゲン活性化因子(IV-rt-PA)の静脈内投与後の機械的血栓除去(MT)は,内頸動脈の閉塞または中大脳動脈のM1セグメントに対する効果的な治療と考えられている。しかし,脳底動脈(BA)閉塞の治療におけるその有効性はまだ不明である。BA閉塞の治療におけるMTの有効性を評価するために,IV-rt-PA投与後にMTを受けた患者の臨床転帰を分析した。方法:2015年1月1日~2019年3月31日に,IV-rt-PA投与後にMTを受けたBA閉塞患者11名の臨床転帰を遡及的に解析した。患者は,8人の男性と3人の女性から成った。平均(±標準偏差)年齢は73±9.4歳であった。脳卒中サブタイプは,2例の患者でアテローム血栓症,6例で心原性塞栓,1例で動脈解離,および2例で未知の原因であった。治療前スコア中央値はグラスゴーComaスケール(GCS)で9,国立衛生研究所脳卒中尺度で25であった。脳卒中発症から再灌流までの時間は281分であった。脳梗塞グレード≧2bにおける修正血栓溶解により特徴づけられた成功した再潅流は,すべての患者で達成された。3か月の転帰は,5人の患者で良好な[修正Rankinスケール(mRS)0-2],6人の患者で不良(mRS3-6)であった。前処置中央値GCSスコアは,それぞれ11および7.5のスコアで転帰不良の患者と比較して良好な転帰の患者で有意に高かった(P=0.044)。受信者動作特性(ROC)曲線分析は,GCSの最適カットオフスコアが9.5[曲線下面積(AUC),0.867;感度,0.8;特異性,1.0]であることを示した。合併症はくも膜下出血を発症し,その後死亡した動脈解離の1人の患者で生じた。本研究の結果は,治療前GCSスコアが,IV-rt-PA療法後にMTを受けたBA閉塞患者における臨床転帰に影響を及ぼす可能性を示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
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神経系の疾患  ,  神経系疾患の治療一般  ,  神経系疾患の薬物療法  ,  循環系の疾患  ,  循環系疾患の薬物療法 

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