文献
J-GLOBAL ID:202002210717792744   整理番号:20A0078463

側方および/または内側半月板損傷と併用した前十字靭帯欠損は,レベルウォーキング中の異常な運動学および動力学をもたらす【JST・京大機械翻訳】

Anterior cruciate ligament deficiency combined with lateral and/or medial meniscal injury results in abnormal kinematics and kinetics during level walking
著者 (6件):
資料名:
巻: 234  号:ページ: 91-99  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0586B  ISSN: 0954-4119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
前十字靭帯損傷は通常半月板と結合する。本研究は,レベル歩行中の内側または/および外側半月板損傷の有無にかかわらず,前十字靭帯欠損を伴う膝の運動学および運動学を分析するために実施した。全例で,片側性前十字靭帯欠損を有する29名の患者と15名の健康な男性ボランティアを募集した。これらの患者の間で,12名は片側性前十字靭帯損傷(ACLD群)を有し,5名は前十字靭帯と外側半月板損傷(ACLDL群)を合併し,5名は前十字靭帯と内側半月板(ACLDM群)を合併し,7名は前十字靭帯と内側/外側半月板損傷(ACLDML群)を合併した。被験者特異的筋骨格多体動力学モデルを用いて,光学追跡システムを用いて測定した実験データに基づいて,脛骨大腿関節運動学的および運動学的挙動を推定した。半月板損傷の有無にかかわらず,前十字靭帯欠損を有する膝は,末端立脚において対照膝より有意に少ない伸展を示した(拡張の範囲:ACLD,4.84°±4.31°;ACLDM,6.91°±4.30°;対照,12.35°±5.52°;P<0.05)。すべての前十字靭帯欠損の影響を受けた膝におけるより低い伸展モーメントと内転モーメントは,対照膝(P<0.05)と比較して,末端立脚の間に検出された。ACLDML群は,他の4群と比較して,有意に低い近位-遠位圧縮力および前後せん断力(約0.5~1.5体重;P<0.05)を示したが,前-後および中-外側剪断力は,ACLD,ACLDLおよびACLDM群において中間から末端まで増加する傾向があった。ACLDML群では,有意に低い内転-外転および内部-外部モーメントピークが観察されたが,ACLD,ACLDLおよびACLDM群では観察されなかった。これらの結果は,前十字靭帯損傷と半月板損傷の組合せが,半月板断裂の存在とタイプに依存して膝前十字靭帯欠損の運動学と動力学を変化させることを示す。Copyright IMechE 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
骨格系  ,  生体代行装置 

前のページに戻る