文献

J-GLOBAL ID：202002210725957364   整理番号：20A0867068

抗酸化剤としての新規トリアゾール誘導体の合成と分子ドッキング研究【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and Molecular Docking Studies of Novel Triazole Derivatives as Antioxidant Agents

著者 (4件)： OEzil Musa (Department of Chemistry, Faculty of Art and Sciences, Recep Tayyip Erdogan University, 53100, Rize, Turkey) ,  Tacal Gueven (Department of Chemistry, Faculty of Art and Sciences, Recep Tayyip Erdogan University, 53100, Rize, Turkey) ,  Baltas Nimet (Department of Chemistry, Faculty of Art and Sciences, Recep Tayyip Erdogan University, 53100, Rize, Turkey) ,  Emirik Mustafa (Department of Chemistry, Faculty of Art and Sciences, Recep Tayyip Erdogan University, 53100, Rize, Turkey)
資料名： Letters in Organic Chemistry  (Letters in Organic Chemistry)
巻： 17  号： 4  ページ： 309-320  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2062A  ISSN： 1570-1786  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一連の1,2,4-トリアゾールおよび1,2,4-チアジアゾール誘導体をエチル4-(3-メチル-5-オキソ-1,5-ジヒドロ-4H-1,2,4-トリアゾール-4-イル)ベンゾアートから出発して調製した。最初に,両エチルエステル基を同時にヒドラジド基に変換し,次にマイクロ波支援法と従来法の両方を用いてthioジド基に変換した。後者の生成物はNaOH及びH2SO4と相互作用し,それぞれ2つの1,2,4-トリアゾール及び1,3,4-チアジアゾールフラグメントを含む環集合体を形成した。合成した化合物の抗酸化活性をCUPRAC,ABTS及びDPPHアッセイで測定した。ほとんどの化合物は有意な抗酸化活性を示し,特に化合物3はDPPH法に対して非常に良好なSC50値を示し,化合物3,4a,5aはABTS法に対して非常に高い捕捉活性を示した。さらに,合成した誘導体を用いてin silico分析を行い,癌において高い阻害活性を有する最も活性な抗酸化剤を見出すために,ドッキングプロトコルを用いてスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)およびヒトチロシンキナーゼとの相互作用のモードを理解した。Copyright 2020 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  マイクロ波 ,  *ドッキング ,  ヒト ,  捕獲 ,  ヒドラジド ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  チロシンキナーゼ ,  凝集体
準シソーラス用語： チアジアゾール類 ,  *抗酸化剤 ,  in silico ,  抗酸化活性 ,  阻害活性 ,  DPPHアッセイ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： トリアゾール ,  チアジアゾール ,  ドッキング ,  抗酸化剤 ,  抗癌剤 ,  マイクロ波合成

分類 (2件)： 薬物の合成  (GV01030F) ,  薬物の構造活性相関  (GV01050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 抗酸化剤 ,  トリアゾール誘導体 ,  分子ドッキング ,  研究