文献
J-GLOBAL ID:202002210788468373   整理番号:20A1368679

主嗅球からの嗅覚シグナルは,ラットの顆粒島皮質における鼓索神経からの味覚情報と収束する【JST・京大機械翻訳】

Olfactory signals from the main olfactory bulb converge with taste information from the chorda tympani nerve in the agranular insular cortex of rats
著者 (7件):
資料名:
巻: 472  号:ページ: 721-732  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0787A  ISSN: 0031-6768  CODEN: PFLABK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
味覚と嗅覚はフレーバーに統合され,食品の検出と同定に寄与する。ICが味覚入力に加えて嗅覚を受けることが報告されているので,フレーバー統合の可能な中心として,島皮質(IC)に焦点を当てた。本報告では,これら2つの化学センサシグナルがICに統合されているという仮説を検証した。電位感受性色素(VSD)によるin vivo光学イメージングにより,雄性Sprague-Dawleyラットにおける脊索鼓膜神経(CT)と主嗅球(mOB)を刺激することにより誘導された皮質応答の時空間動態を調べた。CT刺激は,顆粒状IC(DI)のros側部における反応を誘発したが,mOB刺激に対する応答は,粒状IC(AI)および梨状皮質(PC)で観察された。これらの応答の時間的特異性を特性化するために,3つの異なるタイミングでmOBとCT刺激の併用を行った:同時刺激とCT刺激の前後におけるmOB150msの刺激。同時刺激はAIの信号振幅を相加的に増加させた。これらの結果は,AIとDIが味覚と嗅覚情報の収束に寄与することを示す。それらの内,DIは主に味覚情報を処理するが,AIは嗅覚シグナルにより感受性が高い。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  その他の感覚 

前のページに戻る