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J-GLOBAL ID：202002210820242946   整理番号：20A1188533

高血圧環境におけるマウスレニン遺伝子転写のホメオスタシス応答は新規5′エンハンサーにより仲介される【JST・京大機械翻訳】

Homeostatic Response of Mouse renin Gene Transcription in a Hypertensive Environment Is Mediated by a Novel 5′ Enhancer

著者 (4件)： Ushiki Aki ,  Matsuzaki Hitomi ,  Fukamizu Akiyoshi ,  Tanimoto Keiji
資料名： Molecular and Cellular Biology  (Molecular and Cellular Biology)
巻： 38  号： 7  ページ： Null  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0266B  ISSN： 0270-7306  CODEN： MCEBD4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結論:レニン-アンギオテンシン系は血圧ホメオスタシスにおいて必須の役割を果たす。レニン活性は血圧表現型として反映されるので,腎臓におけるその遺伝子発現はフィードバック機構により強固に調節される;すなわち,レニン遺伝子転写は高血圧状態で抑制される。高血圧応答性マウスレニン(mRen)遺伝子調節を制御する分子機構を扱うために,内因性m Ren遺伝子の5′(17kb)または3′(78kb)領域を削除し,高血圧環境で動物を置いた。3′欠失を有するmRen遺伝子は適切に下方制御されたが,5′欠失を有するものはこの高血圧反応性を失った。17kb配列はin vivo及びin vitroでエンハンサー活性を示したので,As4.1細胞においてルシフェラーゼ分析を用いてエンハンサーを2.3kbコアに絞り込んだ。この2.3kb配列がマウスの内因性mRen遺伝子から除去されたとき,その基礎発現は劇的に減少し,高血圧反応性は有意に減弱した。さらに,アンギオテンシンIIシグナルがmRen遺伝子抑制において重要な役割を果たすことを示した。著者らは,高血圧環境において,この新規エンハンサーの活性が減弱し,結果として,mRen遺伝子転写が血圧を維持するために抑制されることを提案する。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血圧 ,  動物 ,  *遺伝子 ,  *高血圧症 ,  表現型 ,  ルシフェラーゼ ,  *レニン ,  *ホメオスタシス ,  ロバスト性 ,  遺伝子発現 ,  ダウンレギュレーション ,  in vitro実験 ,  レニン・アンギオテンシン系 ,  内因性 ,  遺伝子発現調整 ,  分子遺伝現象 ,  遺伝
準シソーラス用語： 遺伝的調節 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高血圧 ,  環境 ,  マウス ,  レニン ,  遺伝子転写 ,  ホメオスタシス ,  応答 ,  仲介