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J-GLOBAL ID:202002210842814153   整理番号:20A2214755

心房細動の中国人患者における直接経口抗凝固薬,ワルファリンおよび抗血小板単独療法の比較転帰: 集団ベースコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Comparative Outcomes Between Direct Oral Anticoagulants, Warfarin, and Antiplatelet Monotherapy Among Chinese Patients with Atrial Fibrillation: A Population-Based Cohort Study
著者 (18件):
資料名:
巻: 43  号: 10  ページ: 1023-1033  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4296A  ISSN: 0114-5916  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:抗血栓治療(抗血小板薬,ワルファリン,直接経口抗凝固薬[DOACs])の準最適使用に関連する転帰は,心房細動(AF)の中国人患者では不明である。目的:著者らの目的は,抗血栓療法の処方パターン,品質,有効性および安全性を評価することであった。方法:これは香港における電子健康記録を用いた集団ベースのコホート研究であった。2010年~2016年に新たにAFと診断された患者を2017年まで追跡した。高脳卒中リスク(CHA2DS2-VAScスコア≧2)および抗血栓治療を受けている患者を,傾向スコアリングを用いてマッチさせた。Cox比例ハザード回帰を用いて,虚血性脳卒中のリスク,頭蓋内出血(ICH),胃腸出血(GIB),および群間の全死因死亡率を比較した。結果:AFの52,178人の高リスク患者のうち,27,614(52.9%)は抗血栓治療を受け,分析に含めた。2010年から2016年の間に,抗血小板薬とワルファリンの処方は減少して,DOACsのそれは劇的に増加した(1から32%まで)。ワルファリン使用者の2/3は,不良な抗凝固コントロールを経験した。ワルファリンとDOACsは,虚血性脳卒中(ワルファリン,ハザード比[HR]0.51[95%信頼区間(CI)0.36~0.71],DOACs,HR0.69[95%CI0.51~0.94],および全死因死亡率(ワルファリン,HR0.47[95%CI0.39~0.57];DOACs,HR0.45[95%CI0.37~0.55])のより低いリスクと関連していた。DOACsはワルファリンよりもICHのリスクが低かった(HR0.53[95%CI0.34~0.83)。GIBリスクは,すべての群の間で類似していた。結論:抗血小板処方と最適以下のワルファリン管理は,脳卒中の高いリスクでAFの中国人患者において一般的である。DOAC使用は,ワルファリンと比較したとき,抗血小板薬およびICHのリスクが低い場合と比較して,虚血性脳卒中および全死因死亡率の低いリスクと関連する可能性がある。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 
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