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J-GLOBAL ID:202002211028212521   整理番号:20A2361187

飽和溶液からの硝酸塩の沈殿中の安定な窒素および酸素同位体の分別【JST・京大機械翻訳】

Stable nitrogen and oxygen isotope fractionation during precipitation of nitrate salt from saturated solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号: 22  ページ: e8905  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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RATIONALE:硝酸塩はCO_3-に類似したオキシアニオンであり,溶解あるいは沈殿中に安定なNとO同位体分別を受ける。この過程は,地球と恐らく火星の超乾燥地域における非生物的土壌硝酸塩プロセスを支配するべきである。【方法】:λ≧20°Cでの飽和溶液からの硝酸塩塩の沈殿の間のNとO同位体分別を,2つの方法によって測定した:反溶媒結晶化による急速沈殿とデシケータにおける遅い非抑制沈殿。反溶媒結晶化手順において,アセトンの増加する体積を飽和ナトリウムと硝酸ストロンチウム溶液の試料に添加し,硝酸塩塩を瞬時に沈殿させた。遅い手順(要求週)では,遅い蒸発水損失がプロセスを駆動した。【結果】2つの処置の間には,ほとんど差がなかった。Rayleighモデルを用い,計算したN分別(15ε_生成物-残留)は1.69‰から2.77‰の範囲であり,一方,Oでは18ε_生成物-残留値は1.27‰と4.61‰の間であった。NO_3-と金属固体の間のN同位体分別は溶存CO_3-2と炭酸塩中のCと類似している。著者らは,寒冷/乾燥南極クロノシーケンスにおける土壌硝酸塩のO対N同位体プロットが,実験からのものと類似の勾配を持ち,非生物輸送を明らかにした。土壌硝酸塩が生物学的および対流圏硝酸塩の混合物であるAtacama砂漠において,土壌NとO同位体の間に逆の関係がある。これらの2つの関係を,火星隕石EETA79001からの硝酸塩の同位体組成と比較した。結論:Martian硝酸塩のNとO同位体組成は現在のAtacama砂漠のそれと著しく類似しているが,O対N同位体の傾斜の解釈は限られた数の試料のためにあいまいである。Martian隕石からの付加的NO_3試料は,火星上のNO_3-の非生物的対生物的変化の問題に取り組むのに必要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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無機化合物の物理分析  ,  無機物質中の元素の物理分析  ,  同位体存在比,質量スペクトル 
物質索引 (1件):
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