抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:急性白血病(AL)の免疫表現型の特徴と臨床意義を検討する。方法:四色フローサイトメトリーを用い、白血病分類四色方案に抗体を添加し、232例の急性白血病患者に対して免疫分型検査を行い、抗原発現状況を分析した。結果:T-ALLは9例、3.9%を占め、各種抗原の発現率は順にcCD3(100.0%)、CD7(100.0%)、CD2(88.9%)、CD5(88.9%)、CD34(66.7%)、CD1a(55)であった。6%;B-ALL51例(22.0%)は,それぞれcCD22(100.0%),CD19(100.0%),HLA-DR(100.0%),CD10(90.2%),CD34(89.2%)であった。CD20(19.6%),CD13,CD33などの骨髄系抗原の発現が7例の患者で見られた。AML172例(74.1%)は,それぞれcMPO(87.8%),CD13(93.6%),CD33(97.7%),CD117(81.4%),HLA-DR(62.2%),CD34(64)であった。0%,CD15(26.2%),CD11b(12.8%),CD14(9.9%),CD64(26.2%)。結論:フローサイトメトリーの免疫分類は快速、多パラメーター、客観的に細胞膜と細胞質中の多種の抗原の発現を測定し、白血病細胞の分類と所在の分化段階を正確に判断し、結果は再現性が良く、それによって各種の白血病の所属する亜型をより正確に診断することができる。白血病の予後判断と化学療法方案の選択に科学的な根拠を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】