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J-GLOBAL ID：202002211052565944   整理番号：20A1990629

様々な気体の流れ領域における円筒導管を通過する気体流量の計算式

Equations for Calculating the Gas Flow Rate through a Cylindrical Tube in Various Flow Regimes

著者 (3件)： 吉田肇 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門 圧力真空標準研究グループ) ,  武井良憲 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門 圧力真空標準研究グループ) ,  新井健太 (国立研究開発法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター 工学計測標準研究部門 圧力真空標準研究グループ)
資料名： 表面と真空  (Vacuum and Surface Science)
巻： 63  号： 6  ページ： 304-310(J-STAGE)  発行年： 2020年 
JST資料番号： G0194B  ISSN： 2433-5835  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 気体流の特性は,直径と円筒管の長さ,圧力,ガス種,および温度に依存する。分子流(自由分子流とも呼ばれる)のようなガス流の特性を説明する少なくとも6つの流れ領域がある;粘性層流,乱流,臨界流(音速流またはチョーク流),および亜臨界流(亜音速流または非チョーク流)を含む連続流;そして,それらの中間(中間流,遷移流,または滑り流)。本レビューは,各流動様式に対する円筒管を通るガス流速を計算する方程式を要約した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 流量 ,  式 ,  自由分子流 ,  粘性流 ,  層流 ,  乱流 ,  臨界流 ,  亜音速流 ,  非圧縮性流体 ,  圧縮性流体 ,  Knudsen数 ,  Reynolds数 ,  Mach数 ,  遷移流 ,  滑り流 ,  *管路 ,  *コンダクタンス ,  *流速
準シソーラス用語： *円筒管 ,  *気体流量 ,  *計算式

著者キーワード (10件)： コンダクタンス ,  連続流 ,  粘性流 ,  圧縮性流 ,  分子流 ,  コンダクタンス ,  連続流 ,  粘性流 ,  圧縮性流 ,  分子流

分類 (2件)： 管内流  (BC02090Q) ,  希薄気体力学  (BC04000J)

引用文献 (28件)：

• 1) A.H. Shapiro : “The Dynamics and Thermodynamics of Compressible Fluid Flow” Vol. I (Ronald Press, New York, 1953).
• 2) A. Roth : “Vacuum Technology” (Noth-Holland Physics Publishing, Amsterdam, 1982).
• 3) J.M. Lafferty : “Foundations of Vacuum Science and Technology” (Johon Wiley and Sons, Inc., New York, 1998).
• 4) C.N. Jackson, Jr., C.N. Sherlock and P.O. Moore : “Nondestructive testing handbook” Third Edition, Volume 1, Leak testing (American Society for Nondestructive Testing, 1998).
• 5) K. Jousten (Ed.) : “Handbook of Vacuum Technology” (Wiley-VCH Verlag GmbH and Co., Weinheim, 2008).

タイトルに関連する用語 (5件)： 気体 ,  流れ ,  導管 ,  気体流量 ,  計算式