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J-GLOBAL ID:202002211064568044   整理番号:20A0272202

大動脈弁再建材料としての応用のための生体内組織工学自己コラーゲンシートの機械的特性化【JST・京大機械翻訳】

Mechanical characterization of an in-body tissue-engineered autologous collagenous sheet for application as an aortic valve reconstruction material
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0632A  ISSN: 0021-9290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルタルアルデヒドで治療した自己心膜を用いた大動脈弁の再建は,「大動脈弁ネオカスプ化」(AVNeo)として知られている。生体内組織構造(IBTA),特に設計された鋳型を皮下埋め込むことにより望ましい形状の自己移植可能組織を形成できるin vivo組織工学技術を用いて,「バイオシート」と呼ばれるシート状コラーゲン組織を調製した。交互(n=30)または平行(n=36)パターンに配置されたいくつかの線スリットを有する円筒型鋳型を,2または3か月間ヤギ(n=12)に皮下埋め込んだ。鋳型に形成された管状組織を乾燥し,縦方向に切断し,バイオシート(5×7cm)を得た。成功率は,交互パターン金型を用いたとき97.6%,平行金型に対して97.2%であった。バイオシートの厚さマッピングは,線投影部分を除いて,それらの全表面がいかなる欠陥もなく滑らかであることを示した。平均壁厚さは,鋳型中の間隙のサイズ(0.75~1.5mm)を変えることにより,約0.2~0.5mmの範囲で制御できた。交互スリットパターン化バイオシートは機械的性質(極限引張強さ,破壊歪,Young率)においてほぼ等方性であることが分かった。バイオシート壁の組成はその密度(厚さにより変化する)に関して不均一であったが,全ての交互パターン化バイオシートの破壊強度は,対照として臨床的に使用されたグルタルアルデヒド処理心膜の厚さの範囲内の厚さと共にほぼ直線的に増加し,ヒト大動脈弁小葉のそれよりも大きかった。したがって,交互パターン化バイオシートは,AVNeoにおける代替大動脈小葉材料に使用する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系モデル  ,  循環系の基礎医学 
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