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J-GLOBAL ID:202002211073860317   整理番号:20A2148887

バライトにおけるトラップ生成,トラップ変換および熱ルミネセンス過程-フラックスの効果【JST・京大機械翻訳】

Trap creation, trap conversion and thermoluminescence process in barite - effect of flux
著者 (3件):
資料名:
巻: 175  号: 7-8  ページ: 567-601  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0224B  ISSN: 1042-0150  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ABSTRACT:高温での焼結において,BaSO_4のみが放射線量測定の関心領域,すなわち~200°C(ピークI)と250°C(ピークII)でTLグローピークを示した。ピークIのTL強度は,精製BaSO_4では非常に弱いが,500°C,1h焼結では4倍増加した。ピークIIの強度とピークII/I高さ比は500°Cと1000°Cの間の焼結温度と共に増加した。NaClフラックスはNa_2SO_4と違ってBaSO_4のTL感度を高めた。BaSO_4のTL応答は,一般に1kGy以下で線形であるが,他の蛍光体とは異なり,高線量領域(>1kGy)でのTL応答は飽和しないが,放射線分解によるトラップの遅い生成の結果として,線量(1~15kGy)で直線的に増加する。XRDは,BaSO_4が斜方晶系のBarite結晶の単相に対応するNaClフラックスで作られたことを示した。酸素格子間イオン,[数式:原文を参照]は正孔トラップであり,[数式:原文を参照]イオンの熱解離により形成された[数式:原文を参照]ラジカル/アニオン空孔は,それぞれピークIとIIの電子トラップを構成する。TLの間,ドーパントがない場合,電子-正孔再結合エネルギーが380-410nm領域の緩和アニオン励起子発光下で観測された。蛍光体は照射とTL読み出し後に再利用できる。しかし,高用量照射は,400°C,1時間の照射後アニール後,TLの増感を引き起こすが,700°C,1時間のアニールはTL感度を低下させた。ピークIを引き起こすTLトラップの創製は,ピークIIのそれに先行し,それらの間のトラップ変換が高温焼結時に起こる。本研究は,TLピークIとIIを引き起こす欠陥が両方とも熱的に誘起されることを初めて明らかにした。飽和線量限界を拡張する更なる研究を提案した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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無機化合物のルミネセンス  ,  線量計測・計測器 
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