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J-GLOBAL ID:202002211103801975   整理番号:20A0450579

老年期うつ病尺度のための新しい道:Rasch変換は評価の信頼性を高める【JST・京大機械翻訳】

New avenue for the geriatric depression scale: Rasch transformation enhances reliability of assessment
著者 (16件):
資料名:
巻: 264  ページ: 7-14  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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欝病は高齢者における一般的な問題である。15項目の老人性欝病尺度(GDS-15)は,高齢者における抑欝を測定するための広く使用されている心理測定ツールであるが,その心理測定特性はまだ厳密には研究されていない。この目的は,GDS-15の心理測定特性を評価し,Rasch分析を適用することにより装置の精度を改善し,生のスコアを区間レベルのデータに変換するための変換表を導出することであった。データは,70歳以上の高齢者ではなく,前向きコホートSydney Memory and Ageing Studyから抽出した。212名の参加者(47.2%の男性)のGDS-15項目スコアを,二分式Raschモデルを用いて分析した。最初に,GDS-15,Person分離指数(PSI)=0.68の低い信頼性は,7つのスーパーアイテムに局所的に依存する項目を組み合わせることによって改善された。これらの修正は,GDS-15(PSI=0.78)の信頼性を改善し,最良のRaschモデル適合(χ2(28)=37.72,p==0.104),性別,診断および言語背景のような個人因子にわたる厳密な一次元性およびスケール不変性をもたらした。認知障害を有する参加者の存在は,潜在的限界である可能性がある。GDS-15の信頼性と心理測定特性は,マイナーな修正によって改善され,現在,一次元Raschモデルの期待を満たしている。ここで発表されたRasch変換表を用いることにより,心理学者と研究者はGDS生スコアを区間レベルのデータに変換することができ,それにより元の応答フォーマットを修正する必要のないGDS-15の信頼性を改善する。これらの知見は臨床心理測定の正確さを増加させ,高齢者における欝病のより正確な診断をもたらす。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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精神障害  ,  老人医学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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