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J-GLOBAL ID：202002211120810914   整理番号：20A0613475

気液固平衡を持つ炭素捕獲系における結晶化速度論と平衡の役割:NMP溶液中のAMPの事例研究【JST・京大機械翻訳】

Crystallization kinetics and the role of equilibrium in carbon capture systems with gas-liquid-solid equilibrium: Case study of AMP in NMP solution

著者 (2件)： Sanku Meher G. (Dept. of Chemical Engineering, Lund University, PO Box 124, SE-221 00, Lund, Sweden) ,  Svensson Helena (Dept. of Chemical Engineering, Lund University, PO Box 124, SE-221 00, Lund, Sweden)
資料名： Fluid Phase Equilibria  (Fluid Phase Equilibria)
巻： 511  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： H0635A  ISSN： 0378-3812  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CO2捕獲のための沈殿系における結晶化速度をモデル化するために,半経験的パワーlawベース理論を開発した。より信頼できる活性に基づく理論と単純化した濃度ベースの結晶化速度論を,CO2の発生が結晶化速度を決定するために行った実験中に避けられないガス-液体-固体系に対しても導いた。べき乗則は準安定領域の概念に基づいている。したがって,複雑な化学が含まれるとき(CO_2捕獲の場合),準安定領域幅の変化を議論した。有機溶媒N-メチルピロリジノン(NMP)中の2-アミノ-2-メチル-1-プロパノール(AMP)を事例研究として用い,CO2の捕捉から生じる塩の沈殿の速度論を開発した理論を用いて決定した。理論はAMP-NMP-CO2系の熱力学的性質モデリングを必要とし,平衡溶解度実験を用いて少なくとも330分の平衡時間で達成された。モデルはENRTL-RK特性モデルを用いてAspen Plusで開発した。準安定ゾーン幅は負荷の変化により変化した。活性に基づく過飽和比の対数は,過飽和のより信頼できる尺度と考えられるべきである。また,濃度に基づく相対的過飽和はNMP中のAMPの場合に対する過飽和比の良好な近似であることが分かった。しかし,濃度差による過飽和比の近似は誤差が大きすぎることが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 簡素化 ,  *事例研究 ,  有機溶媒 ,  *捕獲 ,  *晶析速度 ,  *炭素 ,  対数 ,  熱力学的性質 ,  過飽和 ,  速度論 ,  溶解度 ,  二酸化炭素回収 ,  二酸化炭素 ,  沈殿
準シソーラス用語： べき乗則 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： CCS ,  沈殿 ,  結晶化動力学 ,  気液固体

分類 (5件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  相平衡・状態図一般  (CB03011C) ,  有機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03016J) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  無機物質からなる多成分系の相平衡・状態図  (CB03015S)

タイトルに関連する用語 (10件)： 気 ,  平衡 ,  炭素 ,  捕獲 ,  結晶化速度論 ,  役割 ,  NMP ,  溶液 ,  AMP ,  研究