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J-GLOBAL ID：202002211128850483   整理番号：20A1190051

上皮由来癌における上皮成長因子受容体(EGFR)の関与とその抗体に基づく免疫療法【JST・京大機械翻訳】

Epidermal growth factor receptor (EGFR) involvement in epithelial-derived cancers and its current antibody-based immunotherapies

著者 (2件)： London Max (Department of Molecular Genetics, Donnelly Centre, University of Toronto, 160 College Street, Toronto, ON, M5S 3E1, Canada) ,  Gallo Eugenio (Department of Molecular Genetics, Donnelly Centre, University of Toronto, 160 College Street, Toronto, ON, M5S 3E1, Canada)
資料名： Cell Biology International  (Cell Biology International)
巻： 44  号： 6  ページ： 1267-1282  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0950A  ISSN： 1065-6995  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 上皮成長因子受容体(EGFR)はチロシンキナーゼ受容体ファミリーの一部である膜貫通糖蛋白質である。EGFRの同族リガンドへの結合は,細胞増殖,分化および生存を調節することに関与するシグナル伝達経路の自己リン酸化およびその後の活性化をもたらす。従って,この受容体は哺乳類の生殖系列発生において,また様々な成体組織の維持において,冗長な機能と制限された機能の両方を実行する。対応して,EGFR調節の損失は,最も顕著な癌を伴う多くのヒト疾患をもたらす。この受容体は複数の上皮由来腫瘍で過剰発現され,/または変異しており,癌患者における予後不良と生存に関連している。ここでは,特異的上皮由来癌病理におけるEGFRの役割を詳細に考察した。肺癌,大腸癌,へん平上皮癌などがある。EGFRに対する複数の抗癌剤の開発は,腫瘍の進行と転移を減少させた。最も汎用性のある治療用抗EGFR剤のいくつかはモノクローナル抗体(mAb)を含み,化学療法や放射線などの細胞毒性治療と組み合わせて使用されるとき,臨床環境での成功を示す。そこで,種々のEGFR関連上皮癌において現在利用されている最も注目されている治療用mAb,セtuおよびパニツズマブの2つの開発と応用について議論する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 抗腫瘍薬 ,  *上皮 ,  薬物療法 ,  細胞増殖 ,  成体 ,  *免疫療法 ,  モノクローナル抗体 ,  肺腫瘍 ,  扁平上皮癌 ,  病理 ,  大腸腫瘍 ,  *EGF受容体
準シソーラス用語： リガンド ,  予後不良 ,  過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 抗体治療 ,  癌治療 ,  上皮成長因子受容体 ,  腫瘍学 ,  受容体チロシンキナーゼ

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 上皮 ,  癌 ,  上皮成長因子受容体 ,  EGFR ,  抗体 ,  免疫療法