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J-GLOBAL ID:202002211144233726   整理番号:20A2314218

心臓手術後の血液製剤輸血と急性腎障害との関連【JST・京大機械翻訳】

Association between transfusion of blood products and acute kidney injury following cardiac surgery
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号: 10  ページ: 1397-1404  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0550B  ISSN: 0001-5172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:急性腎損傷(AKI)は死亡率増加に伴う心臓手術後の重篤な合併症である。赤血球輸血はAKI発症のリスクを高める。しかし,AKIに対する他の血液製品の影響は,実質的に調査されていない。本研究の目的は,赤血球,新鮮凍結血漿および血小板単独または併用の輸血が術後AKIと関連するかどうかを探求することであった。方法:選択的ポンプ心臓手術を受ける患者は,2012年から2014年の間に(n=160)を含んだ。輸血データを術中および術後1日目まで採取した。AKIはKDIGO基準に従って分類された。データは,臨床危険因子と相補的血液製品の調整による単変量および段階的多重ロジスティック回帰を用いて分析した。結果:AKIは542人の患者(27.7%)で観察された。単変量解析および臨床危険因子に対する調整後,赤血球,新鮮凍結血漿および血小板の投与は,全てKDIGOステージ2~3と独立して関連していた。補足的血液製剤の付加的調整後,赤血球輸血のみがAKIと有意に関連していた。赤血球の容積とAKI重症度の程度の間の用量依存的関連が観察された。結論:用量依存的に全血液産物の輸血はAKIのリスクを増加させた。しかし,すべての血液製品を組み合わせた多変量解析では,赤血球輸血のみがAKI発生と有意に関連していた。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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循環系疾患の外科療法  ,  臨床外科学一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (4件):
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